今週末10/2~4に横浜ベイサイドマリーナで開催される「ヨコハマフローティングヨットショー2026」。気になる出展艇の中から、今回はデンマークのマルチハル専業ビルダーが送る「ドラゴンフライ32」を紹介しよう。

デンマークのコーニングボート社は、トライマラン(三胴艇)を専門に手掛けるヨットビルダーだ。1967年創業、60年近い歴史を持つ老舗である。トライマラン専業だけに、そのノウハウの蓄積は推して図るべしといったところ。高性能かつ高品質なボートを送り出している

今回のヨットショーに展示されるのは「ドラゴンフライ32」。トライマランならではの高速セーリングを手軽に楽しめることはいうまでもない。

両サイドのアマ(フロート)を展開したときの全幅は8.00m。中央のチャインが入った船体の形状も、独特のものだ
両舷との間にはトランポリンが設置され、モノハル(単胴艇)ではありえないほどの広さの船上空間を実現している。セーリング中はもちろん、停泊中にも最高のスペースになるはずだ
ステアリングはホイール仕様。両側のアマを畳んだときの全幅は3.60m(展開時は8.00m)。保管場所や保管料金の問題からマルチハルに二の足を踏んでいたユーザーにも、グッと現実的な選択肢になるのではないだろうか
船内空間も充実している。コンパニオンウェイの階段を下りて中に入ると、手前には右舷側がギャレー、左舷側にチャートテーブルを完備。前方はラウンジエリアになっていて、バウキャビンとクォーターキャビンのほか、個室トイレも備えている

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今回のヨットショーに展示されるドラゴンフライ32は即納可能な在庫艇で、円安かつ物価高の現在となっては、かなり魅力的なプライスが設定されている。高速セーリングを実現しながらも、本格的な居住空間も備えたドラゴンフライ32が、新しいセーリングライフを届けてくれるに違いない。

(文=安藤 健/舵社 写真=鈴木教之)


DRAGONFLY 32
●全長:9.80m(アマ展開時)/11.99m(アマ収納時)
●全幅:8.00m(アマ展開時)/3.60m(アマ収納時)
●喫水:0.55m/1.90m
●排水量:3,400kg
●エンジン:ヤンマー3YM20

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