いよいよ来週末に開幕が迫った「ヨコハマフローティングヨットショー2026」。今回は、北欧スウェーデンからやって来た日本1号艇がお披露目される「リンジェット34」を紹介しよう。

リンジェット(Linjett Yachts)は1886年、スウェーデンで創業したヨットビルダー。ハンドメイドにこだわった丁寧なモノづくりを重ね、140年にも及ぶ歴史を誇る。グスタフソン一家による経営は、現在、3世代目へと継承されている。

リンジェットは、ブルーウオーターセーラーが憧れる高級クルージングヨットであり、美しい木工と優れたセーリング性能を両立させている点が大きな特徴の一つだ。2025年末にカイクラフトがアジア総代理店契約を結び、日本初お目見えとなる「リンジェット34」が今回のヨットショーで展示される次第となった。

奇をてらうことのないオーソドックスなスタイルは、これぞクルージングヨットの王道とでもいうべきもの
いかにも質実剛健といった感の漂うセーリングシーン。リンジェットの造る艇は、セーリングパフォーマンスについても定評があり、かつてはヨーロッパのレースで連戦連勝を重ねた時代もある
現在、この34以外に、39、43、そして最新モデルの36をラインアップしている
オプションでフルチークデッキも選択可能。いかにも北欧艇らしい雰囲気が漂っている。艤装の取り回しは、ショートハンド(少人数)での操船を意識したものであることがうかがえる
重厚な雰囲気のメインサロン。クラフトマンシップにあふれている。船内の木調は、明るめの色も選べるようになっている
船首に設けられたマスターステートルーム。実に落ち着きのある空間だ
左舷側のクオーターバースは広いスペースが割かれており、大人2人が余裕で横になることのできるスペースを備えている
明るく清潔感にあふれたトイレルーム。木調がよい感じであしらわれている

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待望の日本1号艇が披露されるリンジェット34は、今年のヨットショーの注目艇の一つだといえよう。その美しい木工や、ちょっとした艤装のアイデアなど、ぜひ会場でじっくりご覧いただきたい。

(文=安藤 健/舵社 写真提供=リンジェットヨット)

LINJETT 34
●全長:10.66m
●全幅:3.45m
●喫水:1.84m
●排水量:5,500kg
●燃料タンク:110L
●清水タンク:260L
●エンジン:ヤンマー3YM30AE(29馬力)

問い合わせ

カイクラフト
TEL: 03-6276-0357
https://linjett.jp/