強豪ヨット部の若きペアが、有終の美を飾った。
愛知県蒲郡市 豊田自動織機 海陽ヨットハーバーで行われている第20回 アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)・セーリング競技(以下、アジア大会)が本日最終日を迎えた。これでシニア、ユース合わせた計14種目のビッグレガッタが全て終了。蒲郡の地で、アジア最高峰の戦いが幕を閉じた。
そんな最終日は、シニア種目の男女iQフォイル級のほか、ユース種目の420級、男女ILCA4級、男女iQフォイル級の計7種目を実施。うち、420級で角森未岬/實松莉歩(霞ヶ浦高校)が全12レース中8レースでトップフィニッシュとアジア勢を相手に無類の強さを見せ、今大会日本で3チーム目の金メダリストに輝いた。クルーの實松が3年生のため、今大会でペアは解消。名門、霞ヶ浦高校の2人が、気持ちよく有終の美を飾って大会を終えた。

iQフォイル級はユースの男女でそれぞれ銀メダルを獲得。どちらも強豪の香港チームに1歩及ばなかったが、堂々の走りでアジア2位の座を手に入れた。


8日間にわたり激闘が繰り広げられたアジア大会はこれにて閉幕。日本チームの合計メダル数は、金3つ、銀3つ、銅1つの計7つ。――と、メダル数でまとめてしまうのは簡単だが、14種目の中には14のドラマが確かにあった。日本を代表し、アジアの舞台で戦った14種目、20人の日本代表選手たち。この経験を経てさらに飛躍していく選手たちのセールに、引き続き注目してほしい。
アジア大会セーリング競技 日本代表 最終成績
●シニア種目
・470級
磯崎哲也/関 友里恵/いそざき・てつや/せき・ゆりえ(JPN22Racing)
1位(参加9艇)
・49er級
嶋倉照晃/上園田心太浪/しまくら・てるあき/かみそのだ・しんたろう(ナブテスコ/メークス)
6位(参加6艇)
・49erFX級
田中美紗樹/永松瀬羅/たなか・みさき/ながまつ・せら(豊田自動織機)
1位(参加4艇)
・ILCA7級
黒田浩渡/くろだ・はると(ナブテスコ)
7位(参加18艇)
・ILCA6級
冨部柚三子/とんべ・ゆみこ(東京都セーリング連盟)
5位(参加13艇)
・男子iQフォイル級
池田健星/いけだ・けんせい(トヨタ自動車東日本)
5位(参加6艇)
・女子iQフォイル級
新嶋莉奈/にいじま・りな(エリエール)
3位
●ユース種目
・420級
角森未岬/實松莉歩/つのもり・みさき/さねまつ・りほ(霞ヶ浦高校)
1位(参加6艇)
・男子29er級
後藤晴人/長堀 滉/ごとう・はると/ながほり・こう(中央区ユース)
5位(参加6艇)
・女子29er級
舩澤夏美/舩澤夏子/ふなざわ・なつみ/ふなざわ・なつこ(鳥取県セーリング連盟・米子東高校)
2位(参加4艇)
・男子ILCA4級
森 郁都/もり・いくと(関東学院六浦高校)
4位(参加11艇)
・女子ILCA4級
飯島來海/いいじま・くるみ(N高校)
7位(参加9艇)
・男子iQフォイル級
小園正虎/こぞの・まさと(カノアスポーツ)
2位
・女子iQフォイル級
大島朱莉/おおしま・あかり(立命館守山高校)
2位
アジア大会の記事はKazi12月号(11月5日発売)に掲載予定。
(文=有賀航平/Kazi編集部 写真=落合明人/舵社)




















