10月2日(金)~4日(日)に開催が迫ったヨコハマフローティングヨットショー2026。その出展艇の中から、今回は日本での人気も高まる一方のクルージングカタマランブランドの最新モデル「ラグーン43」を紹介しよう。

マルチハル(多胴艇)といえば、世界的なブームの真っただ中にあることは言うまでもない。その立役者ともいえるクルージングカタマラン(双胴艇)のNo.1ブランドが、フランスのラグーン(Lagoon)だ。日本の海でも、ラグーンのカタマランが数多く浮かんでいる。

モノハルと比べると、カタマランは圧倒的に広い船上空間を持ち、セーリング中もほとんどヒールすることのない抜群の安定性を誇る。それでいて、セーリングのパフォーマンスも抜群。「一度カタマランに乗ってしまったら、二度とモノハルには戻れない」という人が多いこともうなづける。

そのラグーンから、今回のフローティングヨットショーでは、最新モデルの「ラグーン43」が展示される。各所にまだまだ進化を続けるばかりのこのカタマランは、多くのセーラーを驚かせてくれるはずだ。以下、写真とともに見ていくことにしよう。

ラグーン43の新しい意匠の一つが、船尾に設けられたテンダーダビットを外側に展開することで、ベンチシートが現れる仕掛け。船上の特等席ともいえる場所だろう
カタマランならではの圧倒的な船上スペースの広さを誇る。まさに「海に浮かぶ移動する島」とでもいいたくなる
メインサロンとアフトコクピットのテーブルやシートのレイアウトを、自由自在に変えることができる。大勢のゲストが集まって過ごすにも、これ以上の空間はないだろう
メインサロンは360度のパノラマビュー。明るく開放的な空間だ
右舷側の船体はオーナーズルームとなっている。前方にシャワー&トイレ、後方には大きなベッドが設けられた寝室。プライベートなスペースをしっかり確保できるのも、クルージングカタマランの魅力の一つ
左舷側後方のキャビン。写真の左上に注目していただきたい。ボンクを展開できるようになっている

カタマランを保管できるマリーナも、国内各地に増えてきた。ベテランセーラーであっても、これまでとはまったく違うセーリングライフが待っているのが、クルージングカタマランの世界。もちろん、揺れにくく、小回りも利くということもあって、意外にもビギナーにもおすすめできるのがカタマランだ。

会場で実際にラグーン43をご覧いただき、その魅力を体感していただきたい。

(文=安藤 健/舵社 写真提供=Lagoon Catamarans)


LAGOON 43
●全長:13.85m
●全幅:7.69m
●喫水:1.31m
●排水量:13.9t
●エンジン:57馬力×2
●清水タンク:630L
●燃料タンク:570L

YouTubeチャンネル「Kazi Movie」の解説動画もご覧ください。
問い合わせ

ファーストマリーン

TEL: 046-879-2111

https://www.firstmarine.co.jp/