
スタートラインに立ったとき、すでにあなたは勝者である。海への感謝
2026年9月12日(土)、13日(日)の二日間にわたり、江の島沖で第23回湘南オープンウォータースイミング(以下、OWS)2026が開催された。片瀬東浜をスタートし、稲村ケ崎沖のブイを回って帰ってくる8km OWSをはじめ、2.5km OWS、フィンスイミングなどのカテゴリーに分けられ競技は開催された。
キャッチコピーは「スタートラインに立ったとき、すでにあなたは勝者である。海への感謝」。波とうねりと戦うOWSへの挑戦は、出場することそのものにリスペクトがあるのである。
激しい雨の中のレースとなった本大会。さらに、船舶にとっては小さなうねり、波も泳者にとっては強靭な壁となる。また、潮流の影響も大きく、参加者たちを苦しめる要因となった。
とある参加者にOWSへ参加することの意義を聞いた。
「プールで練習はしますが、やっぱり海で泳ぐほうが断然楽しいんです。もちろん、プールよりも大変です。私は陸の山や大きな建物を目印に泳ぎますが、コースのズレは大きなロスになります。泳ぎ切った達成感は何物にも代えがたい。来年ももちろん参加します!」
大会運営の小阪康司さんのコメント
「12日に8km、13日に2.5kmのスイムを実施いたしました。両日とも一部で雨に見舞われたものの、風は弱く、波やうねりも少ない良好なコンディションとなりました。今回の8kmレースでは、片瀬東浜から稲村ガ崎を折り返す新コースを初めて採用し、参加人数を制限したうえで実施しております。
完走率は従来の10kmと比べて大幅に向上し、運営もスムーズに進行いたしました。折り返しコースへの変更により、ライフセーバーや水上バイクの配置密度が高まり、泳者の安全確保および大会全体の管理がより容易になったと感じております。コース設営に携わった立場としても、ホームポートからの距離が短縮されたことによる運用上のメリットを大きく実感できる大会となりました。」
ギャラリー1/片瀬東浜~スタート




ギャラリー2/稲村ケ崎沖




















ギャラリー3/復路







(文=中村剛司/舵オンライン、写真=小阪康司、中村剛司/舵オンライン)





















