人気のクルージングヨットの最新モデルが登場|ベネトウ・オセアニス37.1

2023.08.05

フランスのベネトウの人気シリーズ「オセアニス」のラインアップに、新たなモデルが加わることがリリースされた。今回発表されたのは、全長11.93メートルの「オセアニス37.1」だ。ベストセラーモデルである38.1をリニューアルしたこの37.1は、9月のカンヌ・ヨッティングフェスティバル(フランス)で実艇がお披露目される。

オセアニスは、ベネトウのセーリングクルーザー部門の主力シリーズで、クルージング向けモデルとして、世界中のユーザーに愛されている。その優雅なスタイリングと高い帆走性能は、セーリングする喜びを存分に感じさせてくれるはずだ。

 

この37.1の開発にあたって、デザイナーのマーク・ロンバルドとナウタデザインには、キーとなる二つの特徴を盛り込むことが命題とされた。それは「容積の拡大」と「帆走性能の向上」だ。もちろん、1986年の発表以来、オセアニスシリーズの大きな特徴となっている「使いやすさ」はそのままに、ということは言うまでもない

 

船首近くまでボリュームを持たせた船型を採用。デッキ周りは非常に開放的な印象を受ける。バックステイを排していることも、このオセアニス37.1の非常に大きな特徴の一つだ。ハリヤード類はドッグハウス付近にリードされ。その他のコントロールロープはヘルムスマンの近くまでリードされている

 

ベネトウいわく「40フィートのモデルに比する船内空間を持つ」とのこと。メインサロンは、左舷側に6人がけのソファとテーブル、右舷側に大きくて使い勝手のよさそうなギャレーという配置

 

船首に配置されたマスターステートルーム。天井のハッチに加え、左右両舷に大きな窓を備えているので、採光性も高く、ゆとりあふれる空間がしつらえられている

 

左右対称のクォーターには、ダブルサイズのベッドが配置されている。これまでの同サイズのモデルの船内空間と比較すると、圧倒的なボリュームを感じる一画となっている

 

 

国内総輸入元のファーストマリーンによれば、来春に日本1号艇が上陸予定とのこと。今から実艇にお目にかかることが楽しみでならない。

 

(文=舵社/安藤 健 写真=ベネトウ)

 


BENETEAU OCEANIS 37.1

●全長:11.93m
●全幅:3.92m
●喫水:1.63m/2.1m
●排水量:6,864kg
●燃料タンク:130L
●清水タンク:355L
●エンジン:40馬力

(問い合わせ)
ファーストマリーン
https://www.firstmarine.co.jp/

 


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