『BoatCLUB』読者投稿/#7 釣果がアップした5艇目のボートライフ

2021.06.30

読者のみなさまから寄せられたボート遊びに関するレポートを掲載している、月刊『ボート倶楽部』の読者投稿記事「進め! BCフィールドレポーターズ」。

「舵オンライン」では、過去に掲載された記事の中から抜粋して再掲していきます。

 


#7
5艇目に乗り換えてから、より楽しいボートライフを過ごす平松秀一さん

●BOAT:〈天龍丸〉(ヤマハYFR-27)
●FIELD:塩飽(しわく)諸島、燧灘(ひうちなだ)ほか
●TARGET:マダイ、ヒラメ、タチウオほか

 

今から20年ほど前にボート免許を取得し、マイボートはヤマハのUF‐23→YD‐25→YF‐23→YF‐24に乗り、そして今は2018年11月に乗り替えたYFR‐27で遊んでいます。ホームポートはずっと、岡山県倉敷市にあるマリーナです。ヤマハYF‐24には、釣りに必要なアイテムをすべて搭載していて、とても気に入っていて乗りつぶすつもりでした。

 

ですがあるとき、よくしてもらっているボート店の社長から、ヤマハYFR‐27に乗り替えることをすすめられたのです。なぜかと言うと、私が「キャビンが大きなフネは楽でいいですよね」と言ったことを、社長が覚えていたから。ヤマハYFR‐27は憧れのフネでしたが、私にとっては高嶺の花。どうしようかと迷いましたが、YF‐24を高額で下取りしてもらえることになり、念願のYFR‐27に乗り替えることができました。

 

乗り替えてから、ガーミンのGPS魚探(GPSマップ 922xs)を設置し、ホンデックスの魚探(HDX‐9)と併用しています。これにより釣果がアップしたので、2台体制にしてよかったです。
また、船体の横揺れを防ぐスタビライザーを装着しました。荒天時の海上で揺れを抑えて安定した状態を保ってくれるので、快適に釣りが楽しめます。

 

(左)2019年1月27日、見事シーバス(スズキ)をゲットした私です。65センチでした

(右)2019年10月の釣果です。1人で、タチウオ20尾を釣りました

 

またYFR‐27に乗り替えてからは、フネの操船や釣りの上手な方(元遊漁船の船長さんや現役の遊漁船船長さん)と知り合う機会が増え、いろいろ教えてもらったり情報交換ができるようになりました。

特に元遊漁船船長さんは私のフネに一緒に乗ってくれて、潮の流れに対して魚がどの位置にいるのか、そしてそれに対してのフネの流し方、初心者に対しての釣りの教え方など、ていねいにわかりやすく教えてくれます。

私も長年フネに乗っていますが、まだまだ知らないことも多く、上手な方たちとの釣りは得るところが多くて楽しいです。

 

私は夜が明ける前に出港し、 夜明けを釣りのポイントで迎えます。海上で見る朝日はとてもきれいでウットリします

 

さらに釣りの知識が増えたおかげもあり、日本マリン事業協会が開催するボートゲームフィッシングの福山大会(2019年)では、いいサイズのマダイが釣れました。これまでに何度か参加していますが、過去最高の3位を獲得することができたのはいい思い出です。

 

(左上)泳がせ釣りで、約45センチのヒラメを釣りました

(右上)マダイねらいでアコウ(キジハタ)ゲット。47センチでした

(下)1メートル超えのタチウオを釣りました! やはりサイズが大きいと、テンションが上ります

 

YFR‐27に乗り替えてから、さまざまな出会いが増えました。ボートに乗らなかったら、ボート釣りをしなかったら出会うことがなかったであろう方たちと楽しむことができて、本当に感謝しています。これからのボートライフも、たくさんの人と関わりながら、いい思い出をつくっていきたいです。

 

(まとめ=BoatCLUB編集部)

 

※本記事は、『BoatCLUB』2021年5月号に掲載された記事を一部抜粋したものです。最新刊およびバックナンバーもぜひご覧ください。

 


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