超音波でフジツボの付着を防ぐ/クリーナハルが登場

2022.02.09

超音波防汚システム「クリーナハル」は、超音波を発信するトランスデューサー(振動子)を船底の内側に設置することで、船底に藻やフジツボが付着しにくい状態を保つ装置。高周波超音波のバースト干渉波が、水分子の微視的レベルでバリアを生成し、藻やフジツボが成長するのを防ぐというものだ。これまで通り防汚船底塗料を施工し、その効果を長く保つための装置として開発されたという。

 

コントローラー。ここから各トランスデューサーに配線接続する。電源はDC12V、24Vどちらにも対応可能

 

通常の船底塗装を行ったあとにクリーナハルを稼働させると、従来の数倍の防汚効果が期待できる。取り付け方法も簡単で、トランスデューサーを船底内側に接着剤で貼り付け、コントローラーの設置と配線を行うだけ。係留中でも上架中でも簡単に取り付けが可能。30ft未満の艇に推奨のデュアル(発信装置2個)と30ft以上の艇に推奨のクワッド(発信装置4個)がある。

 

こちらが船底の内側に配置するトランデューサー(振動子)。超音波を発信し、フジツボが付着するのを防ぐ

 

船底に藻やフジツボが付着しにくい状態を持続できれば、船底塗装の回数を減らし、燃費も改善できるので、ランニングコストの軽減につながる。海洋環境への負荷も少なくなることは言うまでもない。船底の汚れに困っているユーザーには、ぜひおすすめしたいシステムだ。

 

上がボート、下がヨットのトランデューサー設置例。プロペラ近くなど、艇のバランスを考えて設置する

 

「クリーナハル」
●電源:12Vまたは24V
●消費電力:1トランスデューサーあたり平均220mA@12V
●価格:デュアル(振動子2個)178,200円、クワッド(振動子4個)237,600円

 

(文=舵オンライン編集部、写真提供=プロジェクトケー)

 

(問)プロジェクトケー・マリン事業部
TEL:045-253-7941
https://www.projectk.co.jp/marine/shop/150201.html

 


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