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SailGP日本チームに、驚愕の助っ人が参戦するってよ!

2021.04.21

 

アメリカズカップ(AC)が終わってしまい、ACロスに陥っているセーラーに朗報。

思い出してください。僕らには、世界最速サーキット、最強のフォイリングカタマランF50で戦う、SailGPがあるじゃないか! ということを!
(トップ写真:photo by SailGP/上写真:photo by Simon Bruty for SailGP)

 

第35回ACに採用されたAC50を激ヤバ・チューンナップした艇、F50による、各国の威信をかけた、最速最強、興奮必死の世界転戦サーキット、それがSailGPなのです。 もちろん、そう、もちろん。このサーキットには、日本からも最強チームが参戦しております。

日本がほこる世界一のバウマン(舵社調べ)、早福和彦さんがCOOとしてけん引する、Japan SailGP Team(以下、日本チーム)の参戦こそ、このサーキットを胸アツにしている重要な要因のひとつなのです。 そのシーズン2が4月24日に開幕。

そんな日本チームにさらなるビッグニュースが二つ舞い込んだ。

 

ひとつは、性別と人種の包括性向上を掲げるSailGPの理念により、今シーズンから女性選手の起用が盛り込まれたことを受け、日本国内で厳正なトライアルを経た結果、見事に選ばれた日本人女性選手2人、梶本和歌子選手と、高野芹奈選手が参戦すること!

二つ目。それは、超、超、超強力なアフターガード、外国人選手2人、フランチェスコ・ブルーニと、クリス・ドレーパーが参戦することになった! ということ。

第36回AC、イタリアチームのヘルムスマン、フランチェスコ・ブルーニ。このイタリアの伊達男は、プラダカップに勝利し、「ファンタスティコ! ファンタスティコ!」と絶叫し、世界中のセーラーをハッピーにさせたスーパーセーラー。 日本のフォイリング番長(スピード番長)、後藤浩紀さん(SAILFAST代表)が、「ファンタスティコ・ブルーニ!」と、形容するほどの愉快なセーラーが日本チームにジョインするのだ。

クリス・ドレーパーは、もう言うまでもなし。第35回ACで、日本代表、ソフトバンク・チーム・ジャパンのウイングトリマ ーを担当した陽気なイギリス人。ACワールドシリーズ福岡大会、博多の地行浜でドレーパーのサインをもらったセーラーもきっと多いはず。

そんな、日本チームの新メンバーを紹介します。

 

 

 ●新メンバー

photo by SailGP

 

Francesco Bruni
フランチェスコ・ブルーニ

パレルモ出身、イタリアの陽気な伊達男! 第36回ACイタリアチームヘルムスマン。 世界選手権優勝8回、ヨーロッパ選手権優勝7回、全伊選手権優勝18回、オリンピック出場3回のスーパースター。

●ブルーニ選手のコメント
「SailGPは素晴らしい大会です。バミューダでチームと合流し、新たな挑戦を楽しみにしています。すでにシーズン1の全レースを観ていて、とても感銘を受けています。再びフォイリング・カタマランでのレースが待ち遠しいです」 

 

 

photo by SailGP

 

Chris Draper
クリス・ドレイパー

英国出身のナイスガイ。第35回ACでは、ソフトバンク・チーム・ジャパンのウイングトリマーとして活躍。 49er級世界選手権優勝2回 、Extreme Sailing Series 優勝2回。SailGPシーズン1ではイギリスチームに所属。

●ドレイパー選手のコメント
「私は幸運にも、今までいくつかの素晴らしいチームに巡り合ってきました。日本チームはその集大成であり、チームとともに、このスポーツの最高レベルでレースができることを非常に誇りに思っています」 

 

 

photo by SailGP

 

Wakako Kajimoto
梶本和歌子

ロンドン五輪女子470級日本代表(吉田 愛とペア)。その後、JSAF(日本セーリング連盟)指定の強化選手としてナクラ17級(川田貴章とペア)でオリンピックキャンペーンを展開。リオ五輪では国枠を逃すも、テレビ解説者として活躍。

●梶本選手コメント
「日本チームに加入することは、シーズン1のレースを動画でずっと見てきた私にとって、まるで夢のようです。チームに貢献できるよう精一杯頑張りたいです」 

 

 

photo by SailGP

 

Sena Takano
高野芹奈

420級世界選手権ジュニアチャンピオン。クルーとし て、リオ五輪(宮川恵子とペア)、東京五輪(山崎アンナとペア)、49er FX級日本代表。関西大学4年生、ノエビア女子セーリングチーム所属。

●高野選手のコメント
「1人の女性セーラーとして日本チームに参加できることは、とても幸運に思います。今シーズンを通して、偉大なセーラーたちから多くの事を学ぶことは、非常に楽しみです。私の活動が、日本の次世代選手にとって良い刺激になるよう、代表してこのプロジェクトに真剣に取り組んでいきます」 

 

 

 ●レギュラーメンバー

photo by SailGP

 

Nathan Outteridge
ネイサン・アウタリッジ(スキッパー/CEO)

オーストラリア、 レイク・マッコーリ出身。モス級世界選手権優勝2回、49er級世界選手権優勝2回、2021年ロンドン五輪49er級 金メダル、2021年リオ五輪49er級 銀メダル。

●アウタリッジ選手のコメント
「フランチェスコは、4年前のACでチームメイトでした。彼は卓越したセーラーであり、素晴らしい男。チームに豊富な経験と情熱をもたらしてくれるでしょう」 

 

 

photo by SailGP

 

Yuki Kasatani
笠谷 勇希

大阪府出身。Japan SailGP TeamのNo.1グラインダー。シーズン1からチームの原動力。ボート選手として国内トップレベルで長年を過ごした後、26歳でACキャンペーン(2017年)に参加。ボート競技では、大学に入学するまで未経験だったが、わずか18カ月後の全日本選手権で銅メダルを獲得し、その直後にチャンピオンシップタイトルを獲得した。

●笠谷選手のコメント
「まずは、このコロナ禍においてSailGPイベント再開のため尽力してくださった全ての人たちに心から感謝します。今シーズンもアスリートとして、世界中の開催地で7カ国の競合チームと対戦できることを楽しみにしています。 与えられたこの素晴らしいチャンスに、最高の結果を出せるよう、常に自分を高めていきます」 

 

 

photo by SailGP

 

Tim Morishima
森嶋 ティモシー

大阪府出身。第35回AC、ユースAC参加、18ftスキフ級世界選手権(2020年)4位、18ftスキフ級豪州選手権2020、2位。

●森嶋選手のコメント
「今シーズンSailGPへの復帰を楽しみにしています。経験豊富な7カ国の強豪チームを相手に、より厳しいレースになると予想されますが、チャレンジ精神で頑張ります」 

 

 

photo by SailGP

 

 Leo Takahashi
高橋 レオ

静岡県出身。ユース時代から頭角を現し、ニュージーランドのユース選抜チームに選ばれる。2015年日本ナショナルチームメンバー。2017年ユースAC参加、2021年東京オリンピック49er級日本代表。 

 

 

©SailGP

 

©SailGP

 

さらに、スポーツチャンネル「J SPORTS」にて、SailGPシーズン2の配信決定!
しかも、解説は後藤浩紀さん(SAILFAST代表)。シーズン2は全8戦。バミューダで行われる開幕戦は4/24スタート!世界中を転戦する、最強激アツのSailGPを見逃すな!

 

(文=Kazi編集部/中村剛司) ※月刊『Kazi』2021年6月号にも関連記事掲載。バックナンバーおよび電子版をぜひ

 

SailGP公式サイト

J SPORTS

 


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