リアス式海岸に囲まれた静粛な入り江を有する宮城県女川町に、海岸と市街地が一体となる街づくりを目指し、女川町海岸広場にビジターバースが整備された。宮城県内では2カ所目となる「海の駅」に認定され、海から訪れるプレジャーボートユーザーを迎える。

世界三大漁場の一つとして知られる金華山沖までほど近い絶好のロケーションであり、釣行はもちろん、リアス式海岸の景観を楽しみながらのクルージングなど、唯一無二の体験ができるに違いない。


  • ビジターバースの設備
ビジターバースは40メートルの浮桟橋で、宿泊利用も可能。桟橋には陸電と水道を備えており、全長8メートルの艇で合計8隻が停泊でき、最大で全長32メートルまでの艇が利用できる
陸電と給水設備は桟橋中央と先端の2カ所に設置。水道の蛇口は計4口、給電設備(AC100/200V/50A)は左右それぞれに2口、合計8口のコンセントを備える

  • ビジターバースの利用料金と予約方法

■利用料金
日帰り:係留による占有範囲(旋回余地分2m含む)1mにつき110円 ※小数点以下四捨五入

宿泊:日帰り料金×係留日数(日付を跨いだ時点で宿泊となります)

例:32ftのボートの場合 

9.7m(四捨五入で10m)+旋回余地分2m=占有範囲12m

12m×110円=1,320円(日帰り)

1,320円×2日=2640円(宿泊)

■給水・給電施設利用料金
給水:110円/1日
給電:550円/1日


※予約は利用希望日の2カ月前から可能で、最長で連続7日間の利用ができる。利用の1週間前までに電話での予約が必要。

■ご予約はこちらから↓

TEL:0225-24-8118(女川町海岸広場ビジターバース指定管理者:女川みらい創造株式会社)

ホームページ:おながわ海の駅 ビジターバース – 女川町海岸広場


マリーナというと、何となく町の中心地から離れた場所をイメージするが、本ビジターバースは市街地へのアクセスも良好。コンパクトシティの様相で、複合施設型道の駅「シーパルピア女川」や、鮮魚市場「ハマテラス」といった飲食や買い物に便利な施設まで徒歩7分ほど。加えてレンタカーや、JR女川駅も徒歩10分の距離にあり、広域観光の拠点としても便利だ。同様にコンビニ、温泉、スーパーマーケット、ビジネスホテルなども徒歩10分圏内。求めているものがすべて集約されていて、非常に利便性の高いビジターバースとなっている。

せっかく訪れるなら、観光も存分に満喫したい。女川町の主要な観光スポットを紹介しておこう。


復興のシンボルでもあるJR女川駅には、女川温泉「ゆぽっぽ」を併設した駅舎がある。世界的建築家・坂 茂氏が設計した白い大屋根が特徴で、3階の展望フロアからは女川湾や復興した街並みを一望できるほか、散策後には天然温泉や無料の足湯で旅の疲れを癒すことができる。


「シーパルピア女川(道の駅おながわ)」には飲食店やカフェ、工房などが並び、買い物や食事、ものづくり体験なども楽しめる観光拠点となっている。また、深夜まで営業している居酒屋も多数。夜の街も存分に楽しむことが可能だ。


地元市場「ハマテラス」では、女川港で水揚げされた新鮮な魚介類や、水産加工品などを購入できるほか、海鮮丼などのグルメも味わえる。


ビジターバースから船で10分ほどの竹浦にあるダイビングショップ「ハイブリッジ」では、ライセンスのない方でも楽しめる体験ダイビングが開催されており、透明度抜群の海でのダイビングも可能だ。

問い合わせ

宮城ダイビングサービス ハイブリッジ

〒986-2265 宮城県牡鹿郡女川町女川2-61 シーパルピア女川D16

TEL:0225-90-4416

E-Mail:info@high-bridge1.com

ホームページ:https://high-bridge1.com


すこし足を延ばして、石巻市を経て牡鹿半島を一周する「牡鹿コバルトライン」もオススメ。名前の通りコバルトブルーに輝く海を臨むワインディングロード。リアス式海岸を望む「大六天駐車場」や「おしか御番所公園駐車場」といった景観スポットが点在する。


半島西端、鮎川浜の観光施設「ホエールタウンおしか」は、観光物産交流施設「Cottu」や、捕鯨文化を学べる「おしかホエールランド」がある。
牡鹿半島を一周する旅程は約60キロで、レンタカーでドライブに出かけるのもいいかもしれない。


今回紹介した以外にも、女川町には食や、文化、復興の歩みを感じられるスポットが数多く存在する。海から訪れることで、陸路とはまた違った視点でこの町の魅力を体感できるだろう。

女川町庁舎のホームページでは、観光のモデルコースや観光ガイドブックを閲覧可能。是非チェックしてほしい。

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女川町ビジターバースは、給水・給電設備を備えた利便性の高い係留施設でありながら、駅や商業施設、観光拠点へのアクセスの良さも大きな魅力だ。機会があれば、ぜひ三陸の海と女川の街を訪れてみてはいかがだろうか。

(文=谷川壱星/舵社  写真=女川みらい創造株式会社、女川町産業振興課観光係、女川町観光協会、JAF mate online、ホエールタウンおしか)

ビジターバースに関するお問い合わせ

女川町海岸公園広場指定管理者:女川みらい創造株式会社
〒986-2261 宮城県牡鹿郡女川町女川浜字大原1-42シーパルピア女川内
TEL:0225-24-8118
E-Mail:info@onagawa-mirai.jp
ホームページ:onagawa-mirai.jp
Facebook:https://www.facebook.com/onagawamiraisouzou/

女川町の観光に関する問い合わせ

女川町庁舎 産業振興課 観光係

〒986-2265 宮城県牡鹿郡女川町女川1-1-1

TEL:0225-54-3131

E-Mail:sangyo-kanko@town.onagawa.lg.jp

ホームページ:https://www.town.onagawa.miyagi.jp/raihou.html