福岡の名物ヨットレースといえば、例年9月に福岡市ヨットハーバー(小戸ヨットハーバー)が主催する「小戸カップヨットレース」です。コロナ禍の影響で2年連続中止となり、今年、3年ぶりの開催となりました。

9月4日の今日は風と天気に恵まれ、最高のレース日和。今津湾に、クルーザーが3クラス45艇、ディンギーが7クラス112艇、総勢157艇も集まりました。

クルーザーは、能古島の西にある象の瀬の脇に設置された1マークと、さらに北西に設置された2マークを回るコースで、11時にスタート。10kt前後の南風を受け、アウター側から出た〈メイビー〉(メルジェス32)がぐんぐん船足を延ばし、44分20秒でファーストホーム。途中、東に風が振れ、能古島のブランケットに苦戦する艇も多く見られました。なお今回のレースは、博多ヨットクラブの定期レース(第7戦)との併催でした。

ディンギーは今津湾内に設置された三つのマークを回るコースで、OP級以外の85艇が12時にスタート。シングルハンド、ダブルハンド、ウインドサーフィンまで一緒にスタートラインを切っていきました。OP級はその5分後にスタート。他県から遠征してきたOPセーラーたちも一緒に、小戸カップを楽しみました。

今年の小戸カップTシャツは、平和を願って、ウクライナの国旗の青と黄色をベースに、国花のヒマワリをデザイン。ディンギーの表彰式と抽選会では多くの選手がTシャツを着て参加し、皆の背中にヒマワリが咲いたような光景に。以下、小戸カップの様子をお届けします。

上位成績

■クルーザー

  • Aクラス(参加13艇)
    1位 ウインドワード(ベネトウ・ファースト35)
    2位 メイビー(メルジェス32)
    3位 ハミングバード(ロッドマン42)
  • Bクラス(参加18艇)
    1位 ゼフィルス(フレンドシップ32)
    2位 マンタJr.(J/24)
    3位 マリル(J/24)
  • Cクラス(参加14艇)
    1位 ノータス(ヤマハ26S2)
    2位 ホクレア2(デュフォー36クラシック)
    3位 ハッピーホリデー(リベッチオ)

■ディンギー

  • 470級(参加9艇)
    1位 今井拓也/樋高陽之助(六広会チームエンタープライズ)
    2位 久保春喜/金子咲也(九州大学)
    3位 徳丸 凪/米倉ほのか(福岡大学)
  • スナイプ級(参加13艇)
    1位 五嶋杏莉/金丸智央(福岡大学)
    2位 小池凌平/黒田大樹(九州大学)
    3位 中村吉孝/近藤大輝(チーム輝栄会)
  • 420級(参加12艇)
    1位 橋本和佳/姫野咲笑(福岡第一高校)
    2位 中村奏絵/花田 佳(福岡第一高校)
    3位 占部心美/小林和真(福岡第一高校)
  • シングル(参加31艇)
    1位 安河内英治(レーザー福岡フリート、レーザーラジアル)
    2位 豊澄成光(広島なぎさ高校、レーザーラジアル)
    3位 納富キシオ(レーザー福岡フリート、レーザーラジアル)
  • フリー(参加18艇)
    1位 岩本沙織/永見綾子(福岡県セーリング連盟、SS)
    2位 久冨豊彦/小方彰朗(一般、シカーラ)
    3位 添田朋子/吉田 憲(OSSC、シカーラ)
  • OP級(参加24艇)
    1位 田上千尋(B&G福岡ジュニアヨット海洋クラブ)
    2位 宮前咲也(福岡セーリングクラブ)
    3位 木崎翔嶋(B&G福岡ジュニアヨット海洋クラブ)
  • ウインドサーフィン級(参加5艇)
    1位 黒石勇次(大分県セーリング連盟)
    2位 廣津秀治(鹿児島市消防局)
    3位 村田高亮(福岡県セーリング連盟)