
アングラー目線で作られた各種フィッシングギアを展開する「mazume(マズメ)」。ウェーダー、ウエア、ライフジャケットをはじめ、シューズ、バッグ、ラゲッジ、アクセサリーに至るまで、さまざまな製品をラインアップしている。
「ウエアで釣果をアップする」──そんなブランドコンセプトのもと、フィールドでのアングラーの使い勝手に徹底的にこだわって作られたアイテムの数々は、ファンからの厚い信頼と人気を集めている。
そんなmazumeから、このほど最新のフットウエア「ROUGH WATER デッキシューズハイカット」が登場した。
実に、約3年の開発期間をかけ、実釣テストを重ねて完成させた自信作とのこと。こだわり抜いた設計と素材が、過酷なオフショア環境で真価を発揮するに違いない。

「ROUGH WATER デッキシューズハイカット」の特徴は以下の通り。
①前重心設計で高い安定性を実現
シューズ(写真はブラック)を真横から見ると、かかとが高くなっていることがおわかりいただけるだろう。これによって、常につま先側に体重が乗るため、不安定な船上での揺れや不意のビッグバイトに耐えやすくなっている。
②疲労を軽減する最適なミッドソール
ミッドソール(アッパーとソールの間の白い部分)は、柔らかすぎても硬すぎても足への負担となるため、疲労を生む原因となる。mazumeでは、実釣テストを重ねることで、快適さと安定性を両立した“最適な足つき”を追求し、理想的なバランスに仕上げた。
③Vibram社の「IDROGRIP」ソールを採用
湿ったデッキでも強力にグリップする、粘着性のある特殊ラバー製のIDROGRIPを採用。親指付け根とかかとの部分には水抜きスリットを配置し、屈曲性と排水性を向上。着地の角度を問わず、確実にグリップ力を発揮する。
④透湿防水素材「AIR REFINE」が快適性を生む
「AIR REFINE」を採用し、防水性と通気性を両立。蒸れを抑えて快適な履き心地を実現。履丈は、かがんだ際でもレインパンツで足首周りをカバーできる丈に設定し、 雨天や波しぶきからもしっかり足首をガードする。
⑤トゥーガードが足元を保護
硬質ラバー製のトゥーガードを搭載。岩場やタックルとの接触からつま先を保護し、安全性を高めている。

「足場の悪い船上でも確実に踏ん張れる安定感」、そして「長時間履いても疲れにくい設計」「素材を厳選し高い防水性を実現」と、まさに防水性・通気性・安全性を兼ね備えた一足が誕生した(上写真はブラック×レッド)。
本気でオフショアに挑むアングラーにとっては、一度履いたら欠かすことのできない頼れる相棒になってくれるに違いない。
(文=舵社/安藤 健 写真提供=mazume)
mazume「ROUGH WAYER デッキシューズハイカット」
●カラー:ブラック、ブラック×レッド
●サイズ:S~3L(24~29cm)
●価格:27,500円
(問い合わせ)
mazume
TEL: 03-5206-5525
https://mazume.co.jp/