白石康次郎氏、2023年初戦のファストネットレースを完走

2023.07.26

1925年に隔年開催で始まり、今年で50回を数える伝統あるオフショアレース「ロレックス・ファストネットレース」に、DMG MORIセーリングチーム白石康次郎氏が初出場。ボートキャプテンのティエリー・デュプレ・ドゥヴォルサンさんとのダブルハンドで、リフィット後の初レースを、29艇中18位で完走した。所要時間は2日16時間35分8秒。トップ画像はスタート後の〈DMG MORI Global One〉。

 

新型フォイルで疾走する〈DMG MORI Global One〉
photo by Qaptur / DMG MORI SAILING TEAM

 

IMOCA60クラスのトップは、ヴァンデ・グローブ2020-2021のラインオナーであるシャルリー・ダランの〈MACIF〉で、2日7時間16分26秒。大会全体のファーストホームはULTIMクラスの〈SVR Lazartigue〉で、1日8時間38分27秒。前回大会の記録を36分ほど縮め、新記録が誕生した。

 

巨大トライマランの〈SVR Lazartigue〉は、若くして成功を収めたフランス人セーラーのフランソワ・ガバール(40歳。ヴァンデ・グローブ2012-2013で優勝)がスキッパーを務めた
photos by Paul Wyeth / pwpictures.com

 

(文=森口史奈/Kazi編集部 写真=Qaptur / DMG MORI SAILING TEAM)

 


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