軽量でコンパクト、さらに座り心地が抜群にいい——。
2009年、ヘリノックス(Helinox)のチェアが登場するやいなや、世界中のアウトドア愛好家からこぞって支持され、瞬く間に大ヒット。みなさんも、一度は座ったことがあるのではないでしょうか。
現在はラインアップも増え、チェア以外にテーブルやコット、アクセサリー・オプションパーツなどの周辺アイテムも充実しています。
そのヘリノックスから、今度はアウトドアフィールドで楽しむゲーム、「PLAY」シリーズが登場しました!
(文=CANOE WORLD編集部/星野 淳 写真提供=モンベル)
ヘリノックスは、韓国のアルミ製テントポールのサプライヤー「ディーエーシー(DAC)」が立ち上げた世界的なファニチャーブランド。ディーエーシーは、ヒルバーグ(Hilleberg)やニーモ(NEMO)、ジャックウルフスキン(Jack Wolfskin)を始めとする世界のトップアウトドアブランドにテント用ポールやパーツを提供しているアルミのスペシャルカンパニーとして知られています(現在、その分野はディーエーシーの独壇場です)。
その開発過程において、自社のアルミ加工技術を活かして作ったのがヘリノックスのチェアだったんですね。
ちなみに、ヘリノックスはディーエーシーの創設者、ジェイク・ラー氏の息子さん、ジェイク・ヤン氏が立ち上げたブランドです。
今回リリースされた「PLAY」シリーズは、そんなヘリノックスのまったく新しいラインで、「アウトドアフィールドでの遊び」をテーマにしたアクティビティー用ゲームのシリーズとなっています。
以下、新発売された4種類のゲームをご紹介しますね。
2本の木の間にロープを張り、ロープに通したリングを投げるようにスライドして得点を競うゲーム。ロープはポイントごとに色分けされていて、よりたくさんのリングを、より高得点のエリアに止めることできれば、ゲームを有利に進めることができます。
高品質で環境にやさしい素材を厳選し、ファブリックにはリサイクルポリエステルを使用。ヘリノックスがアウトドアファニチャーで培ってきた技術を基に、デザイン性や使用感も追求されています。
●価格:6,900円
スゴロクのような韓国の伝統的なボードゲーム。
サイコロのかわりになるユツ(Yut)を振り、表を向いた数によって進むマスが決まります。2人もしくは2チームで交互にユツを振って駒を進めていき、コーナーや中心のマスに止まってショートカットしたり、相手の駒の上に止まってスタートまで戻させたりと、4つの持ち駒を駆使して進める戦略性のあるゲームです。
4つの持ち駒をすべて先にゴールさせれば勝ち!
●価格:6,000円
ビーンバッグをネットに投げ入れて得点を競う、アメリカのアウトドアシーンで定番の「コーンホール」のようなゲーム。
ゲームボードに設けられた3カ所のネットは難易度別で、1~ 3ポイントが割り当てられています。3個のビーンバッグを投げ入れた合計点を競います。
吊り下げ用のテープが付属し、フレームがなくても吊り下げて使うことも可能です。
●価格:11,500円
相手チームのターゲットをフリスビーディスクで落とし合って得点を競う、ディスクスポーツとターゲットスポーツを合わせたゲーム。
ターゲットを落としたり、自分のチームの落ちてきたターゲットをキャッチすることで得点が入ります。
ターゲットを乗せるスタンドはアルミニウムポールを組み立てるだけ。設営・撤収も簡単です。また、折りたたむとコンパクトになり、クッション性のある収納ケースに入れて気軽に持ち運ぶことができます。
●価格:19,000円
以上、アウトドアフィールドで楽しめる4つのゲーム、いかがでしたか?
どのアイテムもテントサイトが盛り上がること請け合いです。家族や仲間同士で、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
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