
月刊『Kazi』誌の人気連載、「おいしいキャビン」(監修:西原佳江さん)で紹介した、海鮮中華のパリパリサラダのレシピを舵オンラインで無料公開します。
香ばしく揚げたワンタンの皮のパリパリ食感と、白身魚の刺身のしっとりとした旨みが絶妙に重なり合う一皿。シャキシャキの大根と爽やかなパクチーがアクセントになり、タレはポン酢ベースでさっぱりと!軽やかなのに、満足感たっぷりのサラダです。
以下、フードコーディネーターの西原佳江さんが記した秘伝のレシピ帖と航く、“食の航海記”と共にお楽しみください。
「空飛ぶものは飛行機以外、4本足なら机以外、2本足なら人間以外は全て食材」。幅広い食材を使う中華料理にまつわる格言だ。
実際中華料理は「北京料理」「広東料理」「四川料理」「上海料理」の4つに大きく分類され、細かいものも入れるとなんと8分類、「中国八大料理」なんて呼ばれるほど幅広い。各種の特徴まで言えたらもう立派な中華料理マスターだ。
さっぱりしたドレッシングを浴びた刺身を主役とし、パリパリのワンタンの皮とピーナッツが脇役として心地よい食感を与えてくれるこの中華サラダを海上で堪能しつつ、そんな中華料理の奥深さに思いが巡る。
ちなみに格言には「泳ぐものは潜水艦以外は~」なんて続きもあるらしい。
水面で泳ぐ魚の顔が、ちょっとひきつったような気がした。
海鮮中華のパリパリサラダ
「お刺身は白身魚のほかにも、生タコやホタテのお刺身でもおいしくできます。ワンタンの皮は部分的に色づきにくい場所が出ますが、火を止めてからも余熱で色が付くので、加熱しすぎて焦げてしまわないよう要注意です。残ったワンタンの皮はラップに包めば冷凍できますよ!」(西原さん)
【材料/2~3人分】
A
【手順】
バターピーナッツは食感が残るよう粗く刻む(袋の上から叩くのでも可)。ワンタンの皮を7~8mm幅の細切りにする。パクチーは上のほうの葉を摘み、軸は小口切りにする
フライパンにサラダ油、ワンタンの皮を入れ、弱火にかける。油が行き渡るようにワンタンの皮をほぐしながら、全体がきつね色になるまで(3~4分)炒め、火を消しておく
刺身、大根の細切り、パクチーの順番で皿に盛り付ける。バターピーナッツを全体に散らし、ワンタンの皮を上に乗せる。Aの調味料を混ぜ合わせて、満遍なくかけたら完成

◆今回の講師
西原佳江(にしはら・かえ)
油壺でレースやクルージングを楽しむフードコーディネーター。フライパン1個で作れる船上料理を提案
(文=Kazi編集部 写真=舵社 監修=西原佳江)
この記事は月刊『Kazi』2025年11月号に掲載された「おいしいキャビン」を再編集したものです。
