
あさりの旨みを余すことなく味わえるシンプルな蒸し煮レシピ。ごま油とニンニクを火にかける前から仕込むひと工夫で、香りがぐっと立ち上がり、奥行きのある味わいに。殻が開いた瞬間にあふれ出すだしを、春雨がやさしく吸収し、一口ごとに海の風味が広がる逸品。フライパンひとつで手軽に作れ、調理時間もわずか。船のキャビンにも毎日の食卓にもなじむ、染みる一皿です。
あさりと春雨の蒸し煮
今回の講師は西原佳江さん。
「ごま油とニンニクはフライパンを火にかける前に入れておくのがポイントです。ごま油で炒めたにんにくに合わせたあさりから香ばしくも優しい香りの蒸気が湧き出て、食欲をかき立てますよ!」(西原さん)
【材料/2人分】
・あさり(砂抜き済み)……200g
・春雨……40g
・ニンニク……1かけ
・酒……100cc
・水……100cc
・オイスターソース……小さじ1
・しょうゆ……小さじ1/2
・ごま油……大さじ1
・小ねぎ……適量
【手順】
①フライパンにごま油と薄切りにしたニンニクを入れ、弱火にかける。香りがしてきたら一度火を止め、あさりと酒を入れる
②ふたをしてあさりの口が開くまで中火にかける(およそ2~3分)。1分半くらいであさりが開いているか確認してみるとよい
③あさりの口が開いたら一度取り出し、水、オイスターソース、しょうゆ、春雨を入れ、春雨を軽くほぐしながら2~3分煮込む
④開いたあさりをフライパンに戻し入れ、全体がしっかりと温まったら器に盛りつける。最後に小ねぎをちらしたら完成

◆今回の講師
西原佳江(にしはら・かえ)
油壷でレースやクルージングを楽しむフードコーディネーター。フライパン1個で作れる船上料理を提案
(文=Kazi編集部 写真=舵社 監修=西原佳江)
月刊『Kazi』誌の人気連載、「船上料理の達人」で紹介した、あさりと春雨の蒸し煮のレシピを舵オンラインで無料公開中。
この記事は月刊『Kazi』2025年8月号に掲載された「船上料理の達人」を再編集したものです。
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