ボートで日本一周したい! けど実際にはいろいろ難しいので、妄想ですることになった当企画。前回は小樽からまっすぐ北上して、利尻島と礼文島に寄ってから北海道の天辺・稚内へと向かった。さて、次はどこへ寄ろうかな。

これまでの内容

ボート クルージング ヨット&ボート入門
どんなボートで、どんな航程で、日本一周しよう?
ボートで日本一周したい!けど難しいので、妄想で航海することになった当企画。2回目の記事となる今回は、「どんなボートで日本一周するか」と「どんな航程で一周するか」を考えてみました。
2024.05.04
ボート クルージング
ボートで日本一周㊸|小樽から夏の北海道沖をまっすぐ北上!道北の利尻島と礼文島へ寄って、北海道の天辺・稚内へ
ボートで日本一周したい!けど実際には色々難しいので、妄想ですることになった当企画。前回は岩内港から積丹半島をぐるりと回り込んで小樽港マリーナへ入港した。次の寄港地はあらかじめ決めてあったので完璧なプランニングができた。
2026.06.02

ボートで日本一周㊹

利尻島への航程は特に問題もなく順調にいき、無事、海の駅に到着。翌日はしっかり島内観光もして、絶品のウニも堪能して、満足♪ 翌日は礼文島に移動して、港周りをうろうろして、ご飯を食べて、今度は稚内へ。燃料を満タンにして、翌日出ようかと思ってたら、朝から強風が吹いている。これは一日吹きそうだな。明日にはおさまるようなので、1日余分にステイすることにする。

せっかくだからとレンタカーを借りて宗谷岬まで行ってみた。実は小さいころに来たことがあるのだが、なんとなくしか覚えてなかったから来てよかった。ついでに隣の宗谷港もチェック。宗谷岬が日本最北端ならば、この港も最北端の港になるのか? なんて思いながら、港をぐるりと見て回ったりして帰った。さて、明日はどこへ行こうかな。

なんならすぐそばに見えているロシアにでも行こうかしら、なんて思ったけど、いやいやそんなことしてたら世界一周することになってしまう……と思い直す。では、宗谷岬をぐるりと回ったら次はどこの港に入ろうと海図を見ていくと、どんどん南下して、有名な名前を見つけた。紋別港だ。大きな港で、昔から漁業基地として機能してきた港なのだとか。1艇しか留められないようだけど海の駅もある。紋別までは110マイルほど。ちょうど宗谷岬から紋別港までの間の中間くらいに枝幸港もあって、とあるボーターの航海記には燃料補給に立ち寄った、とある。

うーん、いろいろ調べてみたけれど、ここは海の駅である紋別市海洋交流館に行くのがよさそうだ。にしても北海道は広いなぁ。昔、家族旅行で北海道一周をクルマでしたけど、まだ子どもだったし、どれだけ広いのかはピンとこなかった。こうして海でぐるりと回っていくと、その広さにあらためて驚かされる。見える景色も雄大で、ちょっと日本じゃないみたいだ。

さて、紋別に行くのであれば、レンタカーを借りてサロマ湖とかにも足を延ばしたいな。この距離だと網走には寄港しなそうだから、陸路で網走まで行ってみてもいいのかも。阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖のどれかは忘れたけど、そのあたりも行った記憶があるなぁ。もう一度訪れて古い記憶を呼び起こすのもいいかもしれない。とりあえず、紋別港で天候を見極めながら、どうするか考えようっと。

調べていたら紋別では毛ガニシーズンの終わりごろ。ぜひとも食べてきたいと思う
海の駅の近くには、なんと高さ12メートルのカニの爪のオブジェがあるらしい。見に行かなくては
日本一周を想定するボート〈BC〉の主な仕様

●全長:8.2m ●全幅:2.7m ●搭載船外機:115馬力×2 ●燃料タンク:400L ●巡航速度:約20ノット

(文=茂木春菜/BoatCLUB編集部、写真=紋別観光振興公社)

※当記事は月刊『BoatCLUB』2023年2月号に掲載していた「妄想全開! 机上で日本一周」の内容を再編集したものです。

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