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英国の「ベントレー」/ラグジュアリーカーの真髄にふれる

2021.02.01

英国を代表するラグジュアリーカーのブランド、ベントレーから「最新モデルに試乗し、同時にベントレーの世界観を体験するイベントに参加してみませんか?」という案内が届いた。ライフスタイルに特化したメディアを招待し、ベントレーの魅力を知ってもらおうという趣旨だ。
プログラムの概要は、東京・芝の料亭「とうふ屋うかい」に集合し、そこから最新のベントレーに乗り込み、姉妹店である東京・八王子の「うかい竹亭」まで約1時間のドライブ。そして素晴らしい懐石料理をいただきながら、ベントレーのプレゼンテーションを聞くというもの。案内をしてくれたベントレージャパンの横倉 典さんにお聞きした話も併せ、最新モデルの印象とベントレーの取り組みについてお伝えする。

 

ベントレーモーターズは、1919年、ウォルター・オーウェン・ベントレーが英国・ロンドン近郊で設立した。設立からわずか5年後には世界最高峰の自動車レース「ル・マン24時間レース」に参戦し、1924年~1930年の間に5回の優勝を獲得。その後も今日まで続くベントレーのモータースポーツとの歩みは誰もが知るところで、創業102周年を迎えた現在も、インターコンチネンタルGTをはじめとする国際的なGT3選手権へ出場している。
そしてこの日、試乗するのは、ベントレー「Continental GT CONVERTIBLE」。この車種は、創業100周年の始まりにラインアップに加わったモデルだ。ラグジュアリーブランドの技術を集結した1台で、さらに12気筒のエンジンを搭載した最強のモデルでもある。

 

「Continental GT CONVERTIBLE」はいわゆるオープンカーだが、その室内の静寂さに驚かされる。「最近はメタルトップのオープンモデルが多いですが、ベントレーは幌にこだわります」と横倉氏。遮音材も含めて4層で作られたこの幌のおかげで、普通のクーペタイプとほとんど変わらない室内音となっている。八王子へ向かう中央高速でも遮音性は保たれたままで、後部座席のゲストとも普段通りに会話ができるほど。ベントレー談義をしていると、あっという間に「うかい竹亭」に到着した。

 

自然豊かな山あい、八王子を創業の地とする「うかい亭」は、昭和39年に誕生した。現在、グループとして15の飲食店をはじめショップ、さらに「箱根ガラスの森美術館」の運営も行っている。今回、私たちが利用するのは、竹林が覆い、緑があふれる「うかい竹亭」だ。豊かな山水に囲まれた奥高尾にも、ベントレーは鮮やかにマッチする。クラシックとモダンを融合したデザインは想像以上に幅が広い。

 

「うかい竹亭」では、料理長が目の前で腕を振るった料理を堪能しながら、ベントレーのプレゼンテーションを聞いた。

冒頭に発表されたのは、「2030年、つまり9年後までに、ベントレーは販売するラインアップをすべて電気自動車に切り替えます」というメッセージ。ベントレーが進める戦略「BEYOND 100」での取り組みだ。
そこで進められているのは、企業活動全般でのもの。たとえば車両を製造する英国・クルーの本社工場では、英国最大級のソーラーパネルを設置し、工場で使用される電力はこの発電とグリーン購入のよるものだけが用いられている。また、生産過程で使用される水の使用量も、リサイクルや雨水貯留のシステムによって、20年前に比べると約89%が削減されているという。さらに車内で使用されているウッドパネルについては、伐採するよりも多くの木を植樹し、持続可能な未来への道筋を描いている。
ラグジュアリーブランドが真正面から向き合う、自然環境を守るための取り組み。今後も注目していきたい。

 

ベントレーの公式サイトにも同社の取り組みが紹介されている。
https://www.bentleymotors.jp/

 

(文=舵社/金川佳之 写真=ベントレージャパン)

 


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