今年はボートも出展!|東京アウトドアショー2025|6/29(日)まで幕張で開催中

2025.06.27

キャンプを中心とするアウトドアの大博覧会「東京アウトドアショー2025(TOKYO OUTDOOR SHOW 2025)」が、6月27日(金)に幕張メッセ(千葉県幕張市)で開幕した。イベントの開催期間は29日(日)までの3日間となっており、多数のアウトドアファンの来場が見込まれている。

初日はビジネスデー(関係者向け)とされていたが、14:00からは一般特別公開を迎え、平日にもかかわらず会場は熱心なアウトドア愛好家たちの姿であふれた。

 

テントや調理器具、照明、ウエアといったキャンプ用品にはじまり、各種アクティビティー、アウトドア仕様のクルマ、キャンピングカーなど、まさに「アウトドアの大博覧会」の名にふさわしい展示ブースが並ぶ。その人気は、ひとときに比べれば一段落したというが、家族と一緒にライトに楽しむ人たちから、本格的なアウトドアライフを満喫するヘビーユーザーまで、アウトドア人口の分母の大きさをあらためて感じるばかり。

このイベントは、体験ブースやキッチンカーコーナー、トークショーなどのメニューも充実しており、“飽きない”“満足感の高い”イベントであることを強く感じる。既存ユーザーのみならず、「これからキャンプを始めたい」「アウトドアに興味がある」といったエントリーユーザーにとっても、とてもわかりやすくありがたい展示内容ではないかと思う。

 

そんな数ある出展ブースの中で、海遊びと船遊びの情報サイト「舵オンライン」スタッフが注目したのは、ボートが出展されていたこと。アウトドア向けのクルマがずらりと並ぶ中に、違和感なく並んでいたのは「パーカー760クエスト」(オカザキヨット)だ。

ボートとプラスしてできる遊びの提案として、電動ジェットボード「アウェイク(awake)」も併せて展示されており、ボート遊びに縁のないアウトドア愛好家からも注目を集めていた。

 

確かに、よくよく考えてみれば、ボート遊びもれっきとしたアウトドアレジャーであり、クルージングにフィッシング、そして船中泊と、これまたキャンプと同じような要素を備えている。アウトドアというと、どうしても山(もちろん海もあるが)をイメージしがちだが、もともとアウトドアを楽しんでいるユーザーにとって、ボート遊びというのは非常に親和性が高いのではないかと感じた次第だ。

 

小型サイズながらも船中泊も可能な居住空間と設備を備えた、パーカー760クエスト。こちらの動画も是非ご覧いただきたい。

 

28日(土)は10:00~18:00、29日(日)は10:00~17:00の開催。もちろんボートやヨットに親しんでいる方にとっても、興味深い出展が数多くある。入場料は1,500円となっている。

 

(文・写真=安藤 健/舵社)

 

●イベントの詳細はこちら
東京アウトドアショー2025(TOKYO OUTDOOR SHOW 2025)
https://2025.tokyooutdoorshow.jp/

 


 

2503_kenko2_880_260.jpg

トピックス

トピックス の記事をもっと読む