矢口あやはさんと航く、奄美大島泊地紹介(4) 技術編

2021.06.19

奄美大島の泊地情報をお届けしてきました短期集中連載「矢口あやはさんと航(ゆ)く、奄美大島泊地紹介」の最終回は、着岸やアンカリングのテクニック、そして楽しい動画をアップします!

奄美大島のセーラー、岡本 久さんの〈Qni〉(岡崎FB III)でクルージングさせていただいたステキな三日間。加計呂麻島(かけろまじま)の生間(いけんま)で練習した岸壁着岸、呑之浦(のみのうら)でトライしたアンカリングとムアリング。そんな様子もチラリ。そして、時間が許す限り巡った加計呂麻島、奄美大島の名所の数々。本当に知見にあふれる旅でした。

では、動画をお楽しみください!

 

矢口あやはさん奄美大島クルージング動画はコチラ

↓↓↓

edit by Aki Matsuyama / Kazi


 

●Kazi誌でも紹介したクルージングテクニックを紹介します

 

[岸壁での着岸方法]

浮桟橋での離着岸は習得したあやはさんだが、岸壁ははじめて。マリーナの浮桟橋のように整っていない状況で学ぶこととは! 

 

 

係留索は艇の外からとるのが基本。岸壁に係留索を残さないこともポイントです。 

 

 

ロープを守る擦れ止めも必須。岸壁にはクリートがあることはほぼないので、臨機応変に! 

 

 

[アンカリング、投錨&抜錨]

アンカリングの基本的な方法を教えていただく。アンカーロードは1本振れ回し式にて! 

 

 

投錨の基本は、停泊したい場所から水深の3倍分前進しアンカーをレッコ。微速後進しアンカーを利かせ、見通しを取ればオッケー! 抜錨はこの逆になります 

 

 

 [ムアリングブイの留め方]

あらかじめ打たれたムアリングブイへの係留方法。短時間なら行ってこいのバイトが楽! 

 

 

輪投げの要領で係留索を投げてみる! 慣れると断然これがラクチン。長時間留める場合は、しっかりと結びましょう


 

 

岡本さんの〈Qni〉のデッキで日没後もまったり。灯油のランプに癒されます。

いろいろな人に出会い、いろいろな場所を巡った奄美大島~加計呂麻島クルージング。

次回は晴れた日にまた来たい(笑)!

 

(動画編集=Kazi編集部/松山 暁、文=Kazi編集部/中村剛司、写真=山岸重彦(舵社))

※月刊『Kazi』2021年3~5月号にも関連記事掲載。バックナンバーおよび電子版をぜひ

 

 

矢口あやは

Kazi誌にて連載「矢口あやは、海ガールはじめました!」執筆中。6月14日、大阪生まれ。ライター、ときどきイラストレーター。旅行誌やカルチャー誌を中心に、グルメ、歴史、美容などのジャンルで活動。生物が好きで2014年に狩猟免許を取得。夢はヨットで世界一周。

ブログ: https://ayaha-yaguchi.amebaownd.com/

インスタグラム: https://www.instagram.com/ayaha614/

note : https://note.com/sakusaku_ok

 


あわせて読みたい!

●「矢口あやはさんと航く、奄美大島泊地紹介(1) 古仁屋編」記事はコチラ

●「矢口あやはさんと航く、奄美大島泊地紹介(2) 生間編」記事はコチラ

●「お得な情報を定期的にゲット!/ヤンマーマリタイム」記事はコチラ

 


クルージング

クルージング の記事をもっと読む