横浜ベイサイドマリーナ、ブルーカーボンプロジェクトに取り組む

2024.11.14

横浜ベイサイドマリーナは11月7日、「海洋環境保全・ブルーカーボン」に関するメディア向け勉強会にて、八千代エンジニヤリングとのトークセッションを実施。日本を取り巻く海洋環境保全の現状と課題、脱炭酸社会の実現、CO2削減に向けたブルーカーボンの新プロジェクトの概要や展望を発表した。

 

ブルーカーボンとは
森林などが吸収するCO2を「グリーンカーボン」と呼ぶのに対し、海藻など海の植物によって海中や海底に吸収/埋没されるCO2のことを「ブルーカーボン」と呼ぶ。この言葉は、2009年の国連環境計画(UNEP)の報告書において命名された。

八千代エンジニヤリング
藻場(海草・海藻)・干潟等のブルーカーボン生態系の保全・創出によるCO2吸収源対策や、ブルーカーボンオフセットクレジットの算定・創出などを通じた、地域課題の解決(水質浄化、食料供給、環境教育の場などの多面的機能の発揮)、地域活性化の支援等を行っている。

 

横浜ベイサイドマリーナでは、2024年11月中に施設内において直立護岸へのワカメ場生態系の創出のためのワカメ種付けを行う予定だ。

 

(問い合わせ)

八千代エンジニヤリング株式会社
横浜ベイサイドマリーナ株式会社



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