海ガールあやはさん、和倉温泉を帆走ります!

2022.12.24

石川県能登半島の七尾湾にやってきた、海ガールの矢口あやはさん。前回は、七尾湾西方の西岸(にしぎし)ヨットハーバーで「ISPAヤングマリナープログラム キールボートコース」に参加しました。

今回は、西岸からセーリングカタマラン〈ブルーローズ〉(イベント34)で七尾湾を帆走(はし)りやってきたのは和倉温泉。ここには、ISPA公認ウインドバレーセーリングスクール能登校を卒業した和倉温泉旅館の皆さんがいるという。2022年の夏に、老舗旅館の加賀屋と和倉温泉観光協会では、セーリングカタマランを利用したサンセットクルーズやセーリング体験イベントを開催しました。そんなシーマンシップの高いセーラーたちがたくさんいらっしゃる、和倉温泉をくまなく紹介いたします!

(タイトル写真=〈ブルーローズ〉(イベント34)で和倉温泉前の七尾湾を帆走る海ガールのあやはさん)

 

 

ISPA公認ウインドバレーセーリングスクール能登校を卒業した和倉温泉旅館の皆さんとクルージングへゴー! 

 

 

ISPA公認ウインドバレー セーリングスクール能登校

 

 

 

 

 

 

右手が加賀屋、手前が和倉港。空から見ると、和倉温泉旅館群は、ボート遊びと密接な位置関係であることがよく分かる。2022年の夏、加賀屋では〈ブルーローズ〉を使用したサンセットクルーズを、和倉温泉観光協会では同艇によるサマーセーリング体験を開催。今後も開催を考えているそうです! 

 

 

和倉温泉の老舗旅館のひとつ加賀屋は、なんと係留岸壁を持つ。クルージングプログラムに使用するカタマラン〈ブルーローズ〉で出港! 

 

 

そびえたつ加賀屋に着岸したクルーズ用カタマラン。巨大温泉旅館とヨットは似合うのです 

 

 

加賀屋の岸壁から、ロキさんの操船で出艇する〈ブルーローズ〉。きちんとベンドオン(艤装準備)された様子は、まさにISPA卒業生ならではだなあ 

 

 

ジブホイストトリムを坪江さん(右端)、万年さん(左端)から教わるあやはさん。34フィートなので重い~ 

 

 

ロキさんからのコマンド(指示)に迅速に対応する皆さん。さすがです 

 

 

 

 

ツインブリッジの下を航行。中央の猿島南西はかなり浅いので注意! 

 

 

和倉温泉ぶらり旅

坪江さんに案内してもらい、和倉温泉の見どころをチェック!

 

 

弁天崎源泉公園

温泉で温められた、あったかベンチ

 

 

和倉温泉の源泉はここ、弁天崎源泉公園にあります!

 

 

和倉温泉は塩辛く、出汁みたいな味!

 

 

なんとも珍しい、手湯。ちょうどいい温度に癒やされます 

 

 

ル ミュゼ ドゥ アッシュ和倉店

パティシエ辻口博啓さんのスイーツカフェで代表作であるセラヴィをいただく 

 

 

ピスタチオとベリーをホワイトチョコで包んだ逸品、セラヴィ

 

 

蛇之目寿司

能登づくし2,750円。左奥からガンド(ブリ)、アカイカ、サザエ、アジ、タコ、左手前からバイガイ、アマエビ、ヒラメ、ベニズワイ、アナゴ。旬の魚を心ゆくまで! 

 

 

2代目の東 敏建さん(左)と、3代目の嵩之さん

 

 

和と彩のお土産品・呉服用品いしざきや 

加賀藩の婚礼風習「花嫁のれん」の専門店です

 

 

ご主人の石崎健嗣さん(右)と、律子さん

 

 

涌浦乃湯壷 

自由に使える源泉で温泉たまごを作ろう!

 

 

温泉たまごは11~12分で完成です!

 

 

能登ミルクファクトリー

ジェラートマエストロの店長、堀川 宙(そら)さん(右)に、オススメを直撃! 

 

 

宙(そら。右)と能登ミルク(左)、530円~ 

 

 

能登ミルク200ml、220円。まじで濃厚!

 

 

 

 

七尾湾をゆったりとセーリングする〈ブルーローズ〉。屏風岬、能登島大橋(写真後方)をくぐって西湾をぐるり 

 

 

湯っ足りパーク/妻恋舟の湯

朝7時から入れる七尾湾沿いの足湯。湯っ足りパークに併設。ゆったりしてね~ 

 

 

湯っ足りパークの広大な芝生で何かを発見したあやはさん!

 

 

虫~(笑)。ショウリョウバッタがいた! 虫めづる姫君か(笑)

 

 

ガーデン能登屋/六角パティオの足湯

ガーデン能登屋とのと楽の入口にある、パティオ型のすてきな足湯。手前に温泉たまごブースもあり 

 

 

和倉のお寺を巡ってみよう 

温泉の都・和倉には、そこかしこにすてきな足湯があるのです!

 

青林寺客殿

 

 

 

小鐘を鳴らすと副住職の濱田弘康さんが!

 

 

国登録有形文化財でもある和倉御便殿にて。机に反射した幻想的な一葉。ライトアップイベントもあり 

 

 

坐禅体験もできます。朝6時前に集合!

 

 

信行寺書院

 

 

だるま商店が奉納した極彩色皇華能登行幸絵図をぜひ。豪華絢爛とはこのこと!

 

 

物語になってて目が離せない・・・!

 

 

坪江さんから和倉温泉の御朱印帳をいただく!

 

 

カタマラン〈ブルーローズ〉の広いバウにみんなで座ってセーリング。和倉の海、七尾湾の魅力を教えていただきありがとうございました! 

 

 

 

 

(文=Kazi編集部/中村剛司、写真=舵社/山岸重彦)

※関連記事は、月刊『Kazi』2022年11月号にも掲載。バックナンバーおよび電子版をぜひ

 

 

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矢口あやは

Kazi誌にて連載「矢口あやは、海ガールはじめました!」執筆中。6月14日、大阪生まれ。ライター、ときどきイラストレーター。旅行誌やカルチャー誌を中心に、グルメ、歴史、美容などのジャンルで活動。生物が好きで2014年に狩猟免許取得。2020年に1級ボート免許取得、さらに2021年に3級海上特殊無線免許取得。夢はヨットで世界一周。 

ブログ:https://ayaha-yaguchi.amebaownd.com/

インスタグラム:https://www.instagram.com/ayaha614/

 


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