
今年も残すところあとわずか。海とプレジャーボートを愛する皆さんに、とっておきのクリスマスプレゼントをお贈りします。
B4判という大判の誌面で、ラグジュアリーボートの世界を余すことなく伝える雑誌『プレミアムボーティング』vol.17が、12月24日(水)に発売されました。実際に日本の海に浮かんだモデルの数々を取材したほか、今回も魅力的なボートが勢ぞろいしました。
その内容の一部を、以下に紹介していくことにしましょう。
フランスのマルチハルビルダーの雄、ファンテン・パジョのパワー67。今回の表紙を飾ったのも、このモデルです。モノハル(単胴艇)とは比較にならない圧倒的な広さの船上空間、そして海の上にいることすら忘れてしまう抜群の安定性能。カタマランの魅力を存分に感じることのできる、まさに憧れの一艇です。
深紅の船体がまぶしいプレステージF4.9。日本国内では1号艇となるこのF4.9を手に入れたオーナーのもとを訪ね、充実のマリンライフについて、あれこれお話を伺いました。
神奈川県三浦市で、2025年10月18日に開催された「MIURA RENDEZVOUS 2025(三浦ランデブー2025)」。陸・海・空を彩るラグジュアリーが集結、まさに「究極の大人の遊び場」と化したイベントの模様をお伝えします。
安田造船所(東京都大田区・京浜島)が、新たに展開するシートライアルセンター。マリーナでも、展示場でもない、海を愛する者の「感性の拠点」として構想された、日本随一のプレミアムスペースの全貌を紹介します。
アジムットが満を持して送り出した最新モデル、グランデ30M。さらに洗練された、その美しく機能性に富んだプロフィールを存分に紹介。アジムットが描く未来のラグジュアリーのカタチが、この一艇に凝縮されています。
北欧フィンランドの老舗ブランドが送る、ノードスター42+。伝統的なスタイルを踏襲しながら、絶妙にモダナイズされたデザインに注目。小気味よい走りと抜群の居住性は唯一無二のものだといえそうです。
日本の海での存在感をますます増すばかりのタルガ(フィンランド)。その次世代モデルと呼ぶべきタルガ41を徹底的に解剖。随所に進化の感じられるブランニューモデルは、新しい時代のタルガを私たちに見せてくれます。
新進のビルダーながら、瞬く間に世界の海で注目される存在となったサックスドール(フィンランド)。フラッグシップの400GTCは、プレミアムボートと呼ぶにふさわしい仕上がり。大型のサイドテラスを開放すれば、洋上のスイートルームが出現します。
アジアスーパーヨット界の雄、ホライゾンが新時代のコクピットモーターヨットとして提案するV77。最上級のゆとりと、アクティブに海を楽しむ多様性を持ち合わせた特別なモデルに仕上がっています。
BMWをベースに、高性能でエレガントな独自モデルを送り出してきたアルピナ。その最終モデルとなる「BMWアルピナXB7」は、まさに究極形と呼ぶにふさわしい一台です。
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年末年始のほっとするひとときに、ぜひ『プレミアムボーティング vol.17』のページをめくりながら、海とボート、そしてラグジュアリーな世界に身をゆだねていただければ幸いです。
(文=舵社/安藤 健)
『プレミアムボーティング』vol. 17
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