8月5日発売、月刊『Kazi』9月号|特集は「灼熱の沖縄航|南洋諸島のハイサイクルーズ」

2025.08.04

月刊『Kazi』2025年9月号の表紙は久米島の旧具志川港から出航した久米島馬牧場のサバニ

COVER PHOTO / Shigehiko Yamagishi (Kazi)

 

久米島(くめじま)、座間味島(ざまみじま)、宮古島など、想像するだけでも心沸く美しい島々・・・。月刊『Kazi』9月号は魅惑のゲレンデ、沖縄大特集です!

沖縄各島のチャーターヨット事情や絶景、ここでしか味わえない文化やグルメなど、沖縄の魅力をたっぷりとご紹介。

そのほかにも各島での入港案内や用品店など、セーラーに必要な情報も網羅した、沖縄クルージングの道標となる特集です。

 

そのほか、世界一周レースや五輪の金メダルを目指すトップ選手をはじめ、レースを戦うセーラーたちが日々取り組む体づくりを紹介する第2特集など、今月もヨット&ボートの魅力が詰め込まれた一冊になっております。

皆さま、ぜひご一読ください!

 

第1特集 灼熱の沖縄航|南洋諸島のハイサイクルーズ

あなたは今日も、海から離れた街並みのなか空を見上げ、沖縄航海への夢想をはじめる。
国内にだって素晴らしいゲレンデは星の数ほどある。海外の海だって知っている。

なのになぜ。

頭のなかに流れ続けるカチャーシーの音色。なぜだか、ものすごく食べたくなる沖縄料理。
コーレーグースって自分で作ったらもっと安くなるだろうになあ。
本土で飲むと味が違う、オリオンビールのさらっとしたのどごし。シークワーサーでモヒートを作ったってまじ?
さんぴん茶がただのジャスミン茶だと知ったときの衝撃。とりあえずマンゴージュースって外せないよね。
沖縄の締めはステーキですから。でも、あの味のうすい白いクリームスープって何?

「だからよ〜」の使い方がいまだに分からない。リーフエッジでびっくりするほど色が変わる沖縄の海。
用心すべき「ニンガチガジマーイ」=2月の風回り、梅雨明けの気持ちよき「カーチベー」=夏至南風。
冬にはザトウクジラが子育てのためにゆったりと姿を現す。夏には美しきアジサシが繁殖のために空を飛び交う。

あなたの心は沖縄の海で埋め尽くされる。
自艇でいくか、チャーターでいくか。恋焦がれた沖縄……。
それは、欲望や熱望ではなく、あなたの心に灯る炎。

灼熱の沖縄航。その熱は、もう誰にも消せないのです。(編集部)

 

☆今回は沖縄諸島から3島を実例として紹介します

灼熱の提案
久米島/座間味島/宮古島

東西南北で表情をガラッと変える久米島、慶良間(けらま)ブルーに包まれた絶景の座間味島、沖縄の海に魅了されたオーナーと巡った宮古島。数ある沖縄の離島の中から、今回は選りすぐりの3島をピックアップ。各島の海に精通する方々から話しを伺いながら、離島セーリングの模様や、各島の入港ガイド、各種用品店の情報など、セーラーの心をくすぐる沖縄のヨット事情をお伝えします。

 

第2特集 レガッタを戦い抜くためのセーラーの体づくり

高いセーリング技術があっても、レースを最後まで走り切る体力がなければ好成績は望めません。今回は単独無寄港無補給世界一周レース、ヴァンデ・グローブを舞台に戦う白石康次郎さん(DMG MORIセーリングチーム)や、470級で五輪の金メダルを目指し活動する磯崎哲也さんと関 友里恵さん(JPN22 Racing)をはじめとした、トップレーサーたちが日々取り組むトレーニングを紹介します。さらに夏場のセーリングで重要になる、熱中症対策も紹介。レーサーだけでなく、あらゆるセーラーにとって参考になる特集です。

 

湖畔での自作の楽しみ
ヘレショフ16’8”ヨールCOQUINAを造る

マリンフォトグラファーの矢部洋一さんが、舟造りの師匠である俣野(またの)広司さんと共に、一昨年から建造を始めた自作艇“COQUINA(コキーナ)”の作業工程とエピソードを報告する連載です。今号では、後部デッキを支えるビーム(梁)の製作と取り付け、スォートニー(腰掛梁肋材[こしかけはりろくざい])、そして俣野さんが「難所」と語った塗装についての話をお届けします。

 

短期集中連載 
50代から始めるヨットライフ 世界の海が呼んでいる

50歳を過ぎてセーリングに出会い、それから2023年にフランスでカタマランのエクセス15〈ホライゾン ディスカバリー〉を建造した浜田 宏さん。大西洋横断ラリー「ARC」に2年続けて出場するなど、浜田さんの心を鷲づかみにしたカタマランでのセーリングの魅力を語ってもらいます!

 

全国ヨット部名鑑
千葉大学体育会ヨット部ディンギー班

全国で活動するヨット部やクラブ活動を紹介する連載企画。今回は千葉県稲毛ヨットハーバーを拠点とする「千葉大学体育会ヨット部ディンギー班」の活動を紹介します♪

 

海ガール/“挑戦家”木村啓嗣さん(後編)

単独無寄港無補給世界一周を日本人最年少で成し遂げた木村啓嗣(ひろつぐ)さん。現在は関西大学体育会ヨット部カイザースのコーチなど、若いセーラーに自分の経験を伝えるべく奮闘中です。そんな木村さんの活動の模様を、海ガール・あやはさんがお届けします♪

 

☆ニューモデル艇紹介は2艇です

 

ヨット「マクサス・エボ24」

 

ボート「リビエラ50スポーツモーターヨット」

 

※ページ末に各ボートの解説動画へのリンクがあります!

 

月刊『Kazi』2025年9月号、ぜひご一読ください。

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(文=Kazi編集部)

 

月刊『Kazi』2025年9月号

●サイズ:297×210mm(A4判)
●ページ数:168ページ
●価格:1,390円
●発行:舵社

 

マクサス・エボ24の解説動画はコチラ↓

 

リビエラ50スポーツモーターヨットの解説動画はコチラ↓

 


 

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