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来年のボートショーは4月に“ハイブリッド”で開催

2020.11.05

新型コロナウイルスの感染拡大が憂慮されたため、今年3月に予定されていた「ジャパン インターナショナル ボートショー 2020」は中止を余儀なくされた。ボートショーの中止は、オイルショックに見舞われた1974年以来、二度目のことである(日本マリン事業協会50年史ボートショー開催推移参照)。

コロナ禍はいまだ終息に向かっている状況ではないが、「ウィズコロナ」の新たな生活様式が浸透しつつあり、停滞する経済活動を支援すべく各種イベントも人数制限が緩和されるなど、コロナ対策に注意を払いつつ再開する事例が増えてきている。ボートショーを主催する日本マリン事業協会でも何度も協議し、実施する場合のさまざまなシミュレーションを行って、来年の開催に向けて検討を重ねてきた。
その結果、「ジャパン インターナショナル ボートショー 2021」は、下記の内容で開催されることが決定した。実際に会場での展示を行う「リアル」と、ボートショー特設ウェブサイトを会場とする「バーチャル」の“ハイブリッド”での開催である。

 

ジャパン インターナショナル ボートショー 2021
【リアル開催】
 会期:2021年4月15日(木)~18日(日)
 会場:横浜ベイサイドマリーナ特設会場(フローティング展示および陸上展示)
【バーチャル開催】
 会期:2021年4月15日~18日(オープン期間:4月1日~30日(予定))
 会場:ボートショー特設ウェブサイト(オンライン展示)
●主催:(一社)日本マリン事業協会
※詳細については、ジャパン インターナショナル ボートショー 2021の公式サイトに順次掲載。

 

来年のボートショーのリアル会場は横浜ベイサイドマリーナ(YBM)に集約され、コロナ感染リスクの高い屋内展示場は使用しない。桟橋に係留したボートやヨットのフローティング展示のほか、陸上展示をマリーナ周囲の屋外特設ゾーンにて行う。
リアル会場では、今年6月にリニューアルオープンした、YBMに隣接する「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」との相乗効果で、一般の人々にもプレジャーボーティングに興味を持ってもらうことが期待されている。また、会期が従来の3月から4月に変更されたことによって、心地よい気候のもとで見て回ることができるだろうし、体験乗船プログラムについても一層のボリュームアップが予定されている

「リアル」の会場は横浜ベイサイドマリーナ。フローティング展示されたボート&ヨットがずらりと並ぶ。(この記事の写真はすべて、昨年のジャパン インターナショナル ボートショー 2019のもの)

 

陸上展示は、横浜ベイサイドマリーナ周囲の特設ゾーンにテント等を設置して行われる。

 

一方のバーチャル・ボートショーでは、ウェブサイト上に出展各社のブースが並び、そこでは商品紹介のほか、チャット機能等を使って「来場者⇔出展者」の相互やり取りも行うことができるという。ブース展示以外に、リアル会場からのライブ動画の配信や、ウェビナーと呼ばれるオンラインセミナーの実施も企画されている。バーチャル・ボートショーは開催期間も長く、ユーザーはいつでも、どこからでもアクセスできるというメリットがある。

バーチャル・ボートショーでは各社のブース展示のほか、ネット配信による「海ゼミ」(オンラインセミナー)なども企画されている。

 

初の試みとなる「リアル+バーチャル」のハイブリッド開催。第60回の開催となる来年、ボートショーは変革の時を迎える。

(文=舵社/植村浩志 写真=舵社/山岸重彦、宮崎克彦)


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