そらなさゆりと探る大阪北港マリーナの魅力①

2023.11.07

もともとは市営のヨットハーバーであり、かつては条例によってセールボート以外の船舶、つまりはモーターボートの乗り入れは禁止されていたのだが、2014年に事業者が大阪市から民間に移行し、その条例もなくなった。そのため、現在はセールボートとモーターボートが交じって係留されている。古い“北港ヨットハーバー”を知っている人にとっては意外に映るかもしれない。

様変わりしたのは係留されているボートだけでなく、宿泊施設や陸上施設などもリニューアルされ、臨海型の総合リゾート施設として新しい顔を見せているのだ。ここでは、リニューアルされた施設を中心に紹介しよう。

 

大阪北港マリーナ
淀川加工に隣接した埋立地にあるマリーナ。リバークルーズや湾内での釣りを中心に楽しめる立地だ。写真は陸上保管施設。小規模ながらサービス工場も兼ねている

大阪府大阪市此花区常吉2-13-18
TEL:06-4400-5194
営業時間:9:30~17:30(マリーナ)、11:00~20:00(レストラン)
定休日:ウェブサイトのカレンダー参照

 

グランピング
大型キャンピングカーを利用したグランピングが可能。キャンピングカー前には寛ぎのスペースと小型プールが備わる。家族や仲間と楽しく過ごせそうだ

 

HOTEL HULL
ロビーやちょっとした場所にもマリンテイストがあふれているホテルだ。シンプルながらも快適な客室は、コネクティングルームも備えている

 

ホテルの部屋のテラスには小型のプールがあり、部屋の場所によってはマリーナを眺めながら、というロケーションも可能

 

〈ヘミングウェイ号〉
桟橋に係留したボートに宿泊可能で、写真は大型クルーザー〈ヘミングウェイ号〉。ただし、撮影のために特別に開放してくれた操舵エリアは本来は立ち入り禁止だ

 

カフェ&ダイニング ヘミングウェイ大阪
広々とした店内は、奥に採光豊かな個室も備わる。オススメのドリンクは店名のヘミングウェイにちなんだノンアルコール・モヒートなど。写真のミールは、人気のスープカレー、ハンバークグラタン、フィッシュアンドチップス

 

プールを備えたテラスもあり、愛犬を連れた人や、ファミリーで楽しむ姿もあった。また、バーベキュースペースもあり、手ぶら来て楽しんでいくグループの姿も印象的だった

 

テラスはマリーナの係留エリアに面しており、係留されたボートを眺めながら寛げる

 

現在、大阪北港マリーナにはオーナー専用のクラブハウスのようなスペースがない(専用シャワールームはあり)。2024年春までには新たなメンバーシップ制度を開設予定で、それに伴って専用ラウンジもオープンする予定。「それまでは、このカフェをその代わりとして過ごしてほしいです」とはマリーナスタッフの言葉だ。

 

PARK HULL
子どもたちが楽しめるアップサイクルをテーマにした公園が整備されている。訪れたのが夏だったので、水浸しで楽しそうに遊ぶ子どもの姿が多く見られた

 

公園に設置された2隻のクルーザーの間には、階段が設置されており、実際に中に入ることができる

 

こうした充実の施設が整備されており、平日でも訪れる人は多い。「一部の限られた人だけでなく、幅広く、いろいろな人にこの施設を利用してもらい、海に近づいてほしいと願っています」とのことで、それこそが新しくなった大阪北港マリーナのコンセプトである。

さて、マリーナ周辺の海の魅力だが、それは「そらなさゆりと探る大阪北港マリーナの魅力②」の実釣編にて。

 

そらなさゆり
幼少のころから釣りを楽しみ、アイドルとして活動していた2011年、2代目アングラーズアイドルに選出。以来、メディアを通じて釣りの魅力を発信している。現在は地元・和歌山県串本町を拠点にさまざまな釣りを楽しむとともに、その魅力を伝え続けている。XInstagramYoutubeなども必見

 

(まとめ=茂木春菜/BoatCLUB編集部、写真=瀧 学)

 


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