ファースト36/ベネトウから待望のニューモデル発表

2021.08.06

フランスのプロダクションボートビルダー「ベネトウ(Beneteau)」が、8月5日に、クルーザー/レーサーのシリーズ「ファースト(First)」の最新モデルとなる「ファースト36(First 36)」の発表をリリースした。

 

ベネトウのセールボートは、ブルーウオーター向けの「オセアニス(Oceanis)」と、パフォーマンスクルーザーの「ファースト」をラインアップの二本柱としている。ファーストについては、3年前にシースケープ(Sea Scape)を傘下に入れたことをきっかけにシリーズの見直しが行われ、現在は、14、18、24、27という小型艇を中心としたラインアップとなっていた。かつてはミドルボートからビッグボートまで、レースシーンで活躍したモデルも多かっただけに、新たなモデルの登場を期待していたユーザーも少なくないだろう。

 

8月5日のプレスリリースでは、新モデル「ファースト36」を、2022年1月のデュッセルドルフ・ボートショー(ドイツ)でお披露目することが発表されている。

「新世代のファースト」を標榜するファースト36は、これまでと違ったアプローチでゼロから開発された模様。Structure Engineering(構造設計)は、TP52やAC75でも実績のあるPure Deign & Engineering(ニュージーランド)が担当。ネイバルアーキテクトは、IMOCA60やClass40で活躍するSamuel Manuard(フランス)、デザインはファースト53やWallyなどの実績も多く残すLorenzo Argento(イタリア)がそれぞれ手がけている。

 

 

 

ファースト36のコンセプトは、「オールラウンドボートでありながら、ショートハンドまたはフルクルーのチームによる中風での高いプレーニング性能。完璧なクラブレーサーであり、有能なファミリークルーザーでもあります」とのこと。また、大成功したファースト40.7に匹敵するクラス最大の船内空間が快適さを提供し、船上での生活を素晴らしい体験にするためのスマートなソリューションを数多く有するという。

「マーケットにある同クラスのモデルのいずれより快適で軽量なボートになります。スポーツボートとファミリークルーザーの間に存在するギャップを解消する、画期的なモデル」というから、期待大。

 

日本のレースシーンでは人気の高いサイズレンジだけに、今から注目のモデルであることは間違いない。

 

(文=舵社/安藤 健 写真=Beneteau)

 

●ベネトウ 日本総輸入販売元
ファーストマリーン
https://www.firstmarine.co.jp/

 


あわせて読みたい!

●「8/5発売『Kazi』9月号/特集「冒険航路」」詳細はコチラ

●「注目の最新クルージングカタマラン/ エクセス 11」記事はコチラ

●「ベネトウ|BOATING GUIDE 2021」記事はコチラ

 


ヨット

ヨット の記事をもっと読む