『BoatCLUB』読者投稿/#16 自作タイラバでマダイ釣り

2022.07.27

読者のみなさまから寄せられたボート遊びに関するレポートを掲載している、月刊『ボート倶楽部』の読者投稿記事「進め! BCフィールドレポーターズ」。

「舵オンライン」では、過去に掲載された記事の中から抜粋して再掲していきます。


#16
広大な国立公園で釣りを楽しむ 平松秀一さん 

●BOAT:〈天龍丸〉 (ヤマハYFR-27)
●FIELD:塩飽諸島、燧灘ほか
●TARGET:マダイ、ヒラメ、青もの、タチウオほか 


私は今から20年ほど前に免許を取得し、マイボートは現在5艇目で、ヤマハのYFR-27でボートフィッシングを楽しんでいます。釣行するエリアとしては、主に塩飽(しわく)諸島、燧灘(ひうちなだ)ほか、瀬戸内海国立公園内の塩飽諸島周辺に出かけることが多いです。

ちなみに瀬戸内海国立公園は日本で最初に指定された国立公園で、1府10県にまたがっています。塩飽諸島はそのほぼ中央部分にあり、大小28の島々から構成されていて、ここを流れる潮は場所によっては大小さまざまな渦を巻き、マダイ、ヒラメ、ブリなど、釣って楽しく食べておいしい魚が釣れるのです。

 

ヒラメは、秋から冬にかけて、イワシやアジやウグイをエサにした泳がせ釣りで釣ります。写真は今年の2月、ウグイの泳がせ釣りで上げた54センチのヒラメです

 

ブリは、ルアーやタイラバでも釣れますが、コノシロをエサにした泳がせ釣りが人気です。写真は小学校の同級生(右)と一緒に、泳がせ釣りでハマチ(ブリの若魚)73~78センチを釣りました

 

ここ3~4年は、自作したタイラバをよく使っています。タイラバのヘッド(鉛)は、無色の物をまとめて買ってきて、色を塗っています。ゴールド系が多いですが、ときどきラメを入れてみたりしています

 

タイラバのストレートネクタイは市販のラバーシートで作るのですが、過去の実績データをもとに、長さと幅を計算して作成しています(定番のオレンジとゴールドは、年間通して使っています)。季節によって幅を変えたり、小さいワサビ色のカーリーを追加でつけたりなど、その都度工夫をしています。 

 

自作のタイラバの実績としては、たまたまかもしれませんが、昨年4月に、所要時間1時間半で、40~48センチのマダイが8尾釣れたことがありました

 

取り込めた8尾以外に、フォール中のアタリも多くありましたし、サワラのようなアタリもありました。おそらくその日は、もっと粘れば釣果が伸ばせたでしょうが、クーラーボックスに入らなくなってしまいましたので、そこで納竿にしました。

タイラバのほかにも、ヒラメの泳がせ釣りの仕掛けも自作したりと、工夫をこらす釣りはいいものです。とりわけ、自分で作った仕掛けで釣れると、ドンドン楽しくなり、ストレス発散になります。

 

(まとめ=BoatCLUB編集部)

 

 ※本記事は、『BoatCLUB』2022年5月号に掲載された記事を一部抜粋したものです。最新刊およびバックナンバーもぜひご覧ください


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