2023年、注目の「インポーター“イチオシ”輸入艇」⑩/エッジウォーター280CC

2023.04.04

「輸入艇大好き!」と題し、魅力あふれる輸入艇をたくさん紹介した『BoatCLUB』3月号の特集企画。舵オンラインでも、注目の輸入艇ブランドとそのイチオシモデルを紹介します。

この記事は、『BoatCLUB』3月号特集内記事「インポーターのイチオシ このモデルが熱い!」を再編集したものです。


EDGEWATER
エッジウォーター

 

紹介してくれるのはこの人!

鈴木紀政(すずき・のりまさ)さん

シーブリーズボートサービスで営業兼現場管理担当。漁師、遊覧船の船長の経験もあり、10年近く海の仕事をしている。ボートの販売では、オーナー目線に立ち、特殊な艤装なども柔軟に対応してくれることで知られる。

 

国産同クラス艇にはない
装備やラグジュアリーさが魅力!

エッジウォーターは1992年米国フロリダ州エッジウォーターにて、ボブ・ドーティー(ボストンホエラーの黎明期を支えた社内デザイナーですね)により創業。海上で最高のパフォーマンスを発揮するセンターコンソール艇と、ファミリークロスオーバー艇を徹底的に研究して製造しています。釣りのパフォーマンスはもちろん、ラグジュアリーを意識した設計により、家族や友人とのクルージングにも対応するエッジウォーターは、さまざまなボート乗りを魅了する存在です。

全モデルがグリッドストリンガーとフォーム充じゅう填てんを組み合わせた構造によって不沈性を確保しているのも特徴で、係留中でも雨水などは自然にデッキ(ソール)から排水可能。高剛性で重厚感のある艇体は、多少の荒天にも対処できる走破性を持ち合わせています。 今回ご紹介するモデルは、エッジウォーター280CC(※現行は285CC)。現在四つあるシリーズの中の、センターコンソールシリーズです。弊社が在庫する280CCはヤマハのF300(300馬力)×2を搭載し、最高速力は約40ノットを確保。釣り場までの移動時間も大幅に短縮することが可能です。また、オプションのヤマハ・ヘルムマスターEXを装着すれば、ジョイスティックでの離着岸や定点保持も自在です。

装備類は、操船席後部にシンクを標準装備。オプションで電気グリルや冷蔵庫も用意されています。さらに、バウには取り外し可能なクッション、アフトには収納式ベンチ、コンソール内部にはバースとトイレを備えていて、エッジウォーターの特徴でもある家族でのクルージングにも対応。国産の同クラス艇にはないオプションやラグジュアリーさを兼ね備えた、魅力的な一艇となっています。

 

(タイトル画像説明)
エッジウォーター280CC。最大搭載馬力は600馬力。最高速力は約40ノットを誇ります。オフショアでの釣り
を考慮したモデルです。

 

バウには取り外し可能なクッションが用意されています。国産のセンターコンソールモデルではまず見られないラグジュアリーさも魅力です。

 

センターコンソール内にはバースとトイレも用意されています。釣りだけではない、クルージングも視野に入れた仕様が人気の秘密。

 

写真のボートにはヤマハのF300が搭載されていて、オプションのヤマハ・ヘルムマスターEXと連動してジョイスティックでの操船も可能となっています。

 

操船席後部のシンクは標準装備品。また、コンソール左右の床にはフィッシュボックスを備えており、大型魚も氷を入れて保存できます。

 

エッジウォーター280CC
●全長:8.53m
●全幅:2.9m
●艇体質量:3,129 kg 
●定員:12 名 
●最大出力:600 馬力 
■価格:問い合わせ

 

(問)シーブリーズボートサービス
TEL:045-771-1000
https://www.seabreeze.co.jp/

 

(まとめ=『BoatCLUB』編集部 写真提供=シーブリーズボートサービス)


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