新門司の海に芽吹いた新たなヨットレース|U-35新門司ヨットチャレンジカップ 2025

2025.02.02

眼前に周防灘、瀬戸内海、関門海峡を望み、多様なフィールドでマリンライフを堪能できる拠点として、多くのセーラー&ボーターが利用する福岡県の新門司マリーナ。同マリーナの運営を行うECLエージェンシーが、セーリングレジャーの活性化を願い新たに発足したイベント、「U-35新門司ヨットチャレンジカップ 2025」が1月25~26日に開催された。

本大会は出場資格を35歳以下とし、同社が所有するスポーツボート「FAREAST28R」を用いて行う若手セーラーのワンデザインレースだ。参加者は地元や近隣で活動する大学ヨット部や卒業生のほか、関東からの遠征チームを含めた4チーム。

初日は時折20ktを超える強風、2日目は穏やかな風と、さまざまなコンディションで計7レースが実施された。周囲を緑で囲まれた美しい新門司の海を、スポーツボートで爽快に駆け抜けた若手セーラーたち。セーリングの楽しさを改めて感じる絶好の機会となったようだ。

今大会の成功を受けて、来年以降はさらに規模を拡大して開催を目指すとのこと。新門司の海に新たに生まれたヨットイベントに、今後も大注目だ。

舵オンラインでは、大会実行委員長の有田拓洋さんが撮影した写真を掲載します。

 

(文=川野純平/Kazi編集部)

 

 

U-35新門司ヨットチャレンジカップ 2025 成績

1位 週末セーリングch
2位 まれっと
3位 ブームパンチ
4位 水産大学校ヨット部

 

※3月5日(水)発売の月刊『Kazi』4月号にて関連記事を掲載予定です。

 


 


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