大洗マリーナが民営化|6/1からユニマットプレシャスが運営

2023.06.03

東関東随一の規模を誇るプレジャーボート拠点として知られる大洗マリーナ(茨城県大洗町)。昨年、茨城県では同マリーナを民間に売却する方針を固め、選定を経て、ユニマットプレシャスに売却。この6月1日から同社による新たな体制での運営がスタートした。

ユニマットプレシャスは、シティマリーナヴェラシス(神奈川県横須賀市)、佐島マリーナ(神奈川県横須賀市)、マリーナ真鶴(神奈川県真鶴町)、三河みとマリーナ(愛知県豊川市)、仁尾マリーナ(香川県三豊市)、新居浜マリーナ(愛媛県新居浜市)、ハウステンボスマリーナ&ハーバー(長崎県佐世保市)という7つのマリーナを運営。関東から九州までがつながる「マリーナネットワーク」を展開することで、ユーザーのマリンライフの新しい形でのサポートに取り組んでいる。今回、大洗マリーナが加わったことで、点と点、線と線、いや面と面でゲレンデを包括してフォローする体制が広がったと言えるだろう。

また、同社ではサンシーカーやノードスター、リビエラといった海外有名ビルダーのインポーター業務をおこなっているほか、国内外の新艇・中古艇部門の販売も手掛けている。

 

大洗マリーナは、陸上と海上に合わせて120艇を超える艇置キャパシティーを備えている。ここ数年の間に、60フィートクラスの係留も可能な桟橋や上下架用の40トンクレーンを新たに導入し、大型艇にも対応。2011年の東日本大震災の際には大きな被害も受けたものの、現在は最新の設備のもとで快適なマリーナライフが過ごすことが可能だ。クラブハウス(写真左下)の2階には、本格的なイタリアンレストラン「トラットリアJマリーナ」があり、窯焼きピザや新鮮な海の幸をふんだんに使った料理を味わうことが可能。テラス席も用意されており、天気のいい日には潮風を感じながら特別な時間を過ごすことができるはずだ。

 

マリーナ利用者のみならず、観光客や地元の方にも人気のイタリアンレストラン「トラットリアJマリーナ」

 

隣接する大洗港ターミナルからは苫小牧(北海道)行きのフェリーが発着しているほか、ショッピングモール「大洗SEASIDE STATION」や日帰り温泉といった施設も充実している。また、マリーナの西側の大洗サンビーチは、夏になると海水浴客で大変なにぎわいを見せるほか、サーフィンの有名なポイントとして人気が高い。ほかにも大洗水族館(アクアワールド)大洗マリンタワー、大洗神社といったスポットもあるので、年間を通じてたくさんの観光客が訪れるエリアとなっている。

大洗マリーナは「おおあらい海の駅」にもなっており、ビジターの寄港も可能。また、常磐沖はカジキの魚影の濃さでも有名なエリアで、ビッグゲームファンにはおなじみの場所として知られる。

マリンレジャーを熟知した民間企業に経営が移ることで、さらなるサービスの向上が期待される大洗マリーナ。周辺エリアは、今後さまざまな施設の開発も予定されているようで、東関東エリアにおけるマリンレジャー拠点として、これからもますます目が離せない。

 

(文=舵社/安藤 健 写真=舵社/山岸重彦)

 

大洗マリーナ

〒311-1305 茨城県東茨城郡大洗町港中央12-5
TEL: 029-267-5993
https://oarai-marina.com/

 


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