【短期集中連載】マリンの仕事①|充実した海の休日を演出|マリーナスタッフ

2024.02.02

ヨットやボートに関わる仕事=マリン業界の仕事の種類は、実に多岐にわたります。

2024年『Kazi』1月号の特集「海で働く」では、そんな業界の中からいくつかの職種を紹介しました。

そちらの内容を再編し、舵オンラインで公開します!

 

マリン業界が秘める無限の可能性と、そこで働く人たちの志をぜひご覧ください。

 


マリンの仕事その①|マリーナ
リビエラ逗子マリーナ

クレーンでの上下架作業はマリーナスタッフの重要な業務。真夏は終日この作業が続き、スタッフは体力勝負となる。この日はクレーン操作をする堀越光留さん含め3人のスタッフが協力して作業を行っていた

 

環境意識とホスピタリティーでマリンライフをサポート

日本でも指折りの風光明媚な立地と、環境に配慮した設備を誇るリビエラ逗子マリーナ。憧れの湘南の地にあり、富士山が眺められるこのマリーナへ自艇を置くことは、ある種のステイタスシンボルと言えよう。

そんなハイクラスなオーナーやゲストをおもてなしできることこそスタッフの誇りであると、ハーバーマスターの谷川良太さんは語る。

「リビエラのマリーナでの業務は、物事を深く考え、人として成長する機会を会社から多く与えられ、また、お客さまから得られる学びも魅力ですね」とは、この場所へ勤務するスタッフならではの特権と言えるだろう。

 

 




 

営業から現場までのマリーナ業務には、学ぶ意識の高い活気にあふれた20代の若手スタッフも多く携わっているそう。よりハイレベルなサービスを提供するため、冬季間の定休日を使ってスキルアップトレーニングを行っているという。

資格取得も推奨されていて、キャリアアップしたい人にはうってつけの職場だ。

リビエラでは、やはり海が大好きなことと、高い向上心、ホスピタリティーがマリーナスタッフには必須となる。

 

クルーザープルを操縦し、大きな船も自在に動かす堀越光留さん。女性のスタッフとしては社内初となるクレーンの操作も行う

 

 

水上オートバイは小さなサイズのリフトで上げ下ろし。夏のオンシーズンは1日に何度も行う

 

 

このマリーナをリビエラが運営するようになってまもなく23年目。企業テーマでもある、“Design your life”そのままに、レストラン・カフェ・ホテル・会合などの日常使いから、ウエディングや海洋葬まで、人生に寄り添うサービスをこの地で提供している。

マリーナ業務においても、免許の取得からヨットやボートの販売、艇置管理、整備、アフターサポートまで、長くお客さまに寄り添うこととなる。

 

リビエラ逗子マリーナは、アジア初の国際環境認証「ブルーフラッグ」を2年連続で取得。「アジアで最もサステナブルなマリーナ」として世界に認められた。リビエラの活動範囲は相模湾全体に広がる

 

 

古き良きモノを磨き未来につなげるのもリビエラならでは。マリーナ内のホテルでは、日本唯一の大型木造クラシックヨット〈シナ―ラ〉の古材を再利用している

 

 

ハーバーマスターの谷川さんは、営業部時代に担当したお客さまの船舶免許取得からボートの購入、ヨットの新艇購入まで一貫してサポートした経験を持っているそう。最近、お客さまのご子息がリビエラ逗子マリーナのマリブホテルでプロポーズし、めでたく結婚が決まったとの知らせを受けたと語ってくれた。

谷川さんの温かな笑顔には、多くのオーナーやゲストの豊かなマリンライフを支えてきた誇りと、高いホスピタリティーが満ちている。そしてこの思いが、若いスタッフへと受け継がれていくのだろう。

 


北海道小樽市出身。高校時代はヨット部で活躍、海洋専門学校で学んだ後、リビエラシーボニアマリーナにて6年勤務し、リビエラ逗子マリーナへ。ハーバースタッフや営業、整備などあらゆる業務に携わり、33歳でハーバーマスターに就任。今年12年目となる

 

大学ではスポーツ医療を学び、大手スポーツ用品メーカーに就職。実際に体を動かす仕事に就きたいと、2020年リビエラに入社。マリン業界の経験はゼロだったが、入社後にフォークリフトの免許も取得するなど努力を重ね、女性としては社内初のクレーン操作もこなすほどに。将来はハーバーマスターのように現場を仕切れる存在になりたいとのこと

 

 

ハイクラスなお客さまを相手にサービスを提供するには、高いホスピタリティーとスタッフとしての誇りを持つことが重要。常に上を目指す向上心と、海への深い愛も必須だ

 

 

(問)リビエラ逗子マリーナ
神奈川県逗子市小坪5-23-9
TEL: 0467-24-1000
https://www.riviera.co.jp/

 

(文・写真=山田祥子/舵社)

※本記事は月刊『Kazi』2024年1月号に掲載されたものです。バックナンバーおよび電子版をぜひ

 

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