海や川の流れを再現した環境で「溺れ」を実際に体験!| “溺れないための行動”を学ぶ注目プログラム

2026.06.28

近年、水難事故は依然として高い水準で発生し続けている。そして、日本財団「海のそなえプロジェクト」が実施した約1万人を対象とした調査では、実に約5人に1人が「溺れた経験がある」という結果が出た。

水辺の事故は、知識に加えて水の特性や危険性を身体で理解することが防止への一番の道筋であるのだが、実際の海や川でそのような体験を安全に行うことは容易ではない。そこで、日本ライフセービング協会(JLA)は、日本財団「海のそなえプロジェクト」と連携し、小学3年生以上を対象に、水辺の事故防止を目的とした体験型安全教育プログラム「カヌスラで海そなえ!」をこの6月から開催。

会場は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技会場として整備されたカヌー・スラロームセンター(東京都江戸川区・通称カヌスラ)だ。

 

(文:BoatCLUB編集部/写真:日本ライフセービング協会)

 

流れのある環境を安全に再現し、専門家の指導のもと、「おぼれたらどうするか」ではなく、「おぼれないためにどうするか」を学ぶことができる

 

【プログラム内容】

 ◇海プログラム:海で発生する代表的な事故要因のひとつである離岸流や、突然の落水を想定した体験を通じて、水辺で必要な判断力と行動力を身につける。
・ライフジャケットの正しい着用、浮き方、海と川での活用の仕方
・サバイバルスイム、ボディローテーション
・落水体験
・離岸流体験

水難事故の多くは、事前の知識と行動によって防ぐことが可能なので、この夏、水辺へ出かける前にぜひ「おぼれないためのそなえ」を体験していただきたい

 

◇ラフティング体験:海プログラムでの学びに加えて、日本初の人工カヌーコースで、大きなゴムボート(ラフトボート)に乗って川を下る人気アウトドアアクティビティの体験も可能。仲間と協力してボートを漕ぎ、水しぶきを全身に浴びながら、激流を下るスリルと爽快感を堪能できる。とてもエキサイティングな経験となるはずだ。

左:ラフティング体験。自然の川に勝るとも劣らない激しい流れの中味わうスリルは格別!
右:期間初日の6月27日には高校生以上を対象とした「ヨガスラ」が特別企画として用意された(ナイトヨガで心と身体を整えた後、「海プログラム」に移行するという流れ)

 

「カヌスラで海そなえ!」開催概要

◆開催期間:~ 2026年8月5日まで
◆開催スケジュール:
 6月28日(日)10:00~12:00
 7月11日(土)18:00~20:00
 7月12日(日)10:00~12:00
 7月25日(土)10:00~12:00
 7月25日(土)14:00~16:00
 7月29日(水)18:00~20:00
 8月1日 (土)18:00~20:00
 8月2日 (日)10:00~12:00
 8月5日 (水)18:00~20:00
 ※プログラム内容はすべて「海プログラム」→「ラフティング体験」の順で行われる
◆会場:カヌー・スラロームセンター(東京都江戸川区臨海町六丁目1番1号)
◆対象:小学3年生以上  ※小・中学生は保護者同伴参加必須/高校生以上は単独参加が可能
◆参加料金:一般(小学3年生以上)一人1,000円
 ※ただし申し込み時にシステム使用料としてプラス180円が必要
◆参加特典:修了証、オリジナルクリアファイル
◆より詳しいイベント内容とお申込みはこちら!

 

(問い合わせ)
日本ライフセービング協会


 

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