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ボート
楽しさ“広がる”1艇/ベネトウ・フライヤー9サンデッキ

2020.11.17

まさに楽しさが“広がる”ニューモデルを紹介しよう。

今夏、フランスのベネトウ社の人気シリーズに加わったばかりの「フライヤー9サンデッキ(Flyer 9 Sundeck)」。
フライヤー・シリーズは、船外機仕様のオープンボートで、6/7/8/9/10と、全長(m)の異なる5モデルがラインアップされている。
このうちフライヤー9の「サンデッキ」は、ボート自体に施されたギミックと同じように、プレジャーボーティングの楽しさを“広げてくれる”1艇だといえよう。

トップ写真↑をご覧いただければわかるが、左舷側、後ろおよそ半分ほどの舷側(げんそく)が、外側に向かって展開。アフトコクピットの面積が、大きく拡張されるというわけだ。
もともとが船上のスペースを存分に活用しようというコンセプトを持つシリーズだが、こうくるとは思わなかった。
ベネトウでは、このシステムを「オープニング・サイドプラットフォーム」と呼んでいる。

 

広々としたアフトコクピット。右舷側と後部に連なるL字型のソファには、3~4人が座れそうだ。

 

こんな具合に左舷側の舷側がオープン。これだけでも、ずいぶん床面積が拡張される。考えてみれば、セールボートではトランサムが展開するモデルがよくあるから、ベネトウにとっては、お手の物の仕掛けなのかもしれない。

 

二つ上の写真の状態で、テーブルを下げてクッションを載せれば、こんな状態になる。ダブルバースくらいの面積があるだろう。「Sun Deck」の名が冠せられたモデルらしく、日光浴には最適なスペースだ。

 

フォアデッキもご覧の通り。大型のサンベイジングスペースが設けられている。照り付ける太陽の下でボーティングを楽しむことを、何よりも優先したデザインコンセプトだ。

 

ドライバーズシートの下には冷蔵庫、左舷側のダッシュボードには1口コンロと、船上で楽しむためのアコモデーションがそろう。
ウオークアラウンド仕様の通路は幅も十分で、前後の行き来もノンストレスだ。

 

船内のフロント部はVバースにテーブルという配置で、余裕をもった造り。中央のテーブルを下げてクッションを載せれば、ここも大人2人が横になれるスペースとなる。
右手に見えるのは、トイレ&シャワールームの扉。

 

船内に向かってステップを降りた左舷側には、シンクを備えた立派なカウンタースペースが鎮座。アフトバースも備えている。全長9mクラスながら、船内外に工夫を凝らした充実の造りとなっている。

 

パワートレインとなる船外機は、最高で500馬力を推奨。写真の艇はスズキDF250の2基掛けというチョイスだ。
加えて、船底にはベネトウ独自の意匠である「エアステップ」を採用していることもあり、スポーティーな走りが期待できる。

フライヤーは、ベネトウ・ボートのラインアップにおいても、長い歴史を誇る定番シリーズ。フライヤー9サンデッキは、実にシリーズの第6世代として新たに投入されたモデルである。走行中も停泊中も思い切り遊びの幅が“広がる”、スタイリッシュなマルチパーパスボートだ。
なお、レイアウトが異なる「フライヤー9スペースデッキ」も、併せてリリースされている。

(文=舵社/安藤 健 写真=Beneteau)


SPEC
●全長:9.1m(オプション含む)
●ハル長:7.97m
●全幅:2.99m
●喫水:0.50-0.90m
●軽荷排水量:3,350kg(エンジン含む)
●燃料タンク:400L
●清水タンク:100L
●駆動方式:船外機
●エンジン:500馬力(最大)

(問い合わせ)
ファーストマリーン
TEL: 046-879-2111
https://www.firstmarine.co.jp/

 

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