本田技研工業の船外機「BF350」は、V型8気筒エンジンを搭載し、最大出力350馬力の力強い推進力を発揮するホンダ船外機のフラッグシップモデル。

V型6気筒エンジンを搭載した「BF250」は高い動力性能と優れた燃費性能が好評なモデルで、今年5月にモデルチェンジを行い、デザインも一新し販売されている。

この両モデルのカラーリングに新たに「スポーティーホワイト」が追加され、9月より追加発売された。

ベースカラーは、現在展開している「グランプリホワイト」。ブラックのストライプを施したツートンカラーに赤色のHONDAロゴを組み合わせて、スポーティーさと上質感を強調している。2019年に先代のBF250に採用されて以来、欧州地域や日本を中心に、HondaのレーシングDNAを表現したデザインが好評を博していた。既存のカラーである「アクアマリンシルバー」、「グランプリホワイト」とあわせ、新たなカラー「スポーティーホワイト」の追加で、ユーザーの選択の幅がより広がったといえるだろう

Honda BF350A「スポーティーホワイト」
〇エンジン形式：水冷4ストロークV型8気筒
〇総排気量：4,952cm³
〇乾燥重量（プロペラ含む）：355～360kg
〇価格：3,982,000～4,070,000円

Honda BF250DK1「スポーティーホワイト」
〇エンジン形式：水冷4ストロークV型6気筒
〇総排気量：3,583cm³
〇乾燥重量（プロペラ含む）：292kg
〇価格：2,659,800～2,709,800円

（文＝舵社／小川佳文　画像提供＝本田技研工業）

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