海を「見る」だけでなく、「知って、触れて、体験する」イベント「うみ博2026」が、8月8日(土)・9日(日)の2日間、横浜市役所アトリウム、日本丸メモリアルパーク、大さん橋ふ頭周辺の3会場で開催される。未就学児から小・中学生の子どもたちを対象として毎年開催されているイベントで、入場は無料(一部コンテンツは事前予約制・当日予約制)。今年は過去最多となる74団体が出展し、船舶や環境、仕事といった多様な切り口から横浜の海の魅力を体感できる内容となっている。

昨年の大さん橋ホール会場の様子。昨年は過去最多となる約23,500人の親子が来場した


会場には、船や海洋産業、海洋環境などをテーマにした体験型展示やワークショップが数多く並び、子どもから大人まで楽しみながら海への理解を深められる。VR溶接シミュレーターや操船シミュレーター、オリジナルの船造りや帆船工作、真珠やサンゴを使ったクラフト体験など、多彩なプログラムが用意されている。さらに、港には全長約200mの自動車専用船が着岸、展示され、船内見学をすることができたり、うみ博限定コースを巡るクルージング体験、SUPやカヌーなどの水辺のアクティビティーも実施されたりと、盛りだくさんの内容だ。

フェリーに乗船し、造船の最前線であるジャパン マリンユナイテッド(JMU)横浜事業所 鶴見工場を船上から見学する特別ツアーが実施される
日本丸メモリアルパーク前の水域では、シーカヤック(8/8)やカヌーポロ(8/9)などの水上アクティビティーも
昨年のフェリー乗船体験の様子。港町、横浜の景観を存分に楽しめる
全長約700m、約7,000台もの自動車を積載できる巨大な自動車専用船を特別公開!

また、ステージでは海の生き物や造船、海洋環境をテーマにしたトークショーやクイズ、さかな芸人ハットリによるライブなど、親子で楽しめる企画も開催。会場は3つに分かれているものの、会場間は無料シャトルバスのほか、一部区間ではフェリーも運航され、横浜港ならではの景色を楽しみながら移動できるのもうれしいポイントだ。

シャトルバスは約10分間隔で運行。フェリーは「ピア日本丸⇔ピア象の鼻」を基本ルートとして、1日5便運航する。さらに、今年から新たにオープンした「石川町フェリーチェ桟橋⇔ピア象の鼻」を結ぶ特別便も運航され、会場間の移動がスムーズなだけでなく、移動そのものも楽しめるよう工夫されている

普段は触れる機会の少ない海の仕事や最先端技術を体感できる絶好の機会。夏休みの自由研究の題材探しにもぴったりだろう。横浜の海を舞台に、多彩なコンテンツを通して海の魅力を再発見してみるのはいかがだろうか。

海洋都市横浜うみ博2026

●期間:8月8日(土)、9日(日)
●会場:横浜市役所アトリウム、日本丸メモリアルパーク、大さん橋ふ頭周辺
●対象:未就学児から小・中学生の子どもとその家族
●主催:海洋都市横浜うみ協議会

(文=有賀航平/Kazi編集部 写真=アクトインディ)