オフショア最高峰/ダイワ・ ソルティガ IC が5月にデビュー!

2021.03.03

「 ソルティガ (SALTIGA)」といえば、多くのボートアングラーの憧れでもある、ダイワのオフショアタックルの最高峰シリーズ。その高い耐久性、剛性、パワーから、オフショアに君臨するモンスター級ねらいのアングラーから圧倒的な人気を博している。

昨年、さらに強く、さらにトルクフルになったスピニングリールモデルの「20ソルティガ」がデビューし話題となったが、2021年には新たにベイトリールモデルのソルティガが新登場する。ICカウンターという強力な武器を備えて・・・。

「 ソルティガIC 」の注目すべきはその、コンセプト。「ハイパードライブデザイン(HYPER DRIVE DESIGN)」と呼ばれる新たな設計思想のもとに、より強く、より軽く、より滑らかに駆動し、また、高い基本性能が長期的に続くように、初期機能の水準そのものが高められている。タフなコンディションで使用されることの多いソルティガだから、大物とのファイトを支える堅牢性や、感度や操作性に関わる軽さは重要。また、ICカウンターが備わったことで、正確なレンジ把握や一定速度での巻き上げが容易となり、ジギングだけでなくタイラバ、ディープタイラバでも真価を発揮するようになった。

 

2021年5月にデビュー予定のソルティガIC。剛性や操作性の向上はもちろん、ICカウンターが備わったことで、水深把握力も高まった

 

本体質量の増加やデザイン的な問題から、ICカウンターを嫌うアングラーもいるだろう。しかし、ソルティガICは、非搭載機をしのぐほどの軽量化、コンパクト化を実現し、さらにソルトルアーシーンにマッチする、スタイリッシュなデザインに仕上がっている。音で水深を認知できるアラーム機能を搭載。巻き上げ速度の表示もあるので、タイラバで一定速度で巻き上げたいときにも便利だ

 

ハイパードライブデザインの根幹となる「ハイパードライブデジギア(HYPER DRIVE DIGIGEAR)」。新発想の歯面デザインの採用により、歯面と溝の接触点が増え、嚙み合い率が上昇。それにより、スムーズな回転と優れた耐久性が両立した

 

ハイパードライブデジギアと対になるピニオンギアは、その両端をボールベアリングで2点支持する「ハイパーダブルサポート(HYPER DOUBLE SUPPORT)」構造。回転耐久性の向上だけでなく、ハンドルから入ってきた回転パワーの伝導効率も上昇している

 

ラインアップは、パワーギアとノーマルギアタイプがそろう100番、ノーマルギアとハイギアタイプがそろう300番。PE0.8号などの細目のラインを使用するタイラバやSLJ、PE3号などの太めのラインを使うジギング、水深100メートルを超えるディープタイラバなどにも対応可能

 

確かな性能もさることながら、見た目の美しさも見逃せない、ニューソルティガ。5月の発売が待ちきれない!

 

 

● ダイワ・ソルティガIC 特設サイト
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/21SALTIGA_IC/

 

(文=BoatCLUB編集部 写真提供=グローブライド)


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