対馬オーシャンプラスチックシリーズ|海洋ゴミが新たな製品に

2023.04.20

工具箱製造の老舗メーカー、リングスターが対馬のオーシャンプラスチックを原料としたバスケットと収納ボックスを開発。公式オンラインショップにて予約注文を受け付け中で、2023年4月19日より随時発送を予定している。

 

長崎県対馬市は潮流などの影響で大量の海洋ごみが流れ着くことで知られ、年間2,000個も漂着する青いポリタンクなど、オーシャンプラスチックの処理に苦慮している。

 

対馬へ流れ着いたポリタンクやブイなど、大量のオーシャンプラスチック

 

海洋プラスチックには、海から内陸50km以内に存在し今後海へ流出する可能性がある「オーシャンバウンドプラスチック」と、海外から流れ着いたことが証明できる「オーシャンプラスチック」の2種類がある。

オーシャンバウンドプラスチックは、比較的リサイクルしやすいが、海を渡って流れ着いたオーシャンプラスチックは、汚れや破損が激しいためリサイクルが難しく、引き取られずに埋め立てられることが多いという。

 

オーシャンバウンドプラスチックは比較的リサイクルされやすい一方、漂着したオーシャンプラスチックは紫外線などの影響で劣化しており、リサイクルが難しい

 

そこでリングスターでは、対馬へ流れ着いた青いポリタンクを10%配合しながら、耐久性も十分なバスケットと収納ボックスの開発に成功。耐久力試験を行い、従来品と変わらぬ耐荷重数値を記録した。強度面で不安があるとされるリサイクル素材を用いながら、安心してつがえる製品となっている。

 

対馬に年間2,000個も流れ着くという青いポリタンクを粉砕してペレット状にし、10%配合する

 

耐久力試験により、従来品と変わらない耐久性が実証された

 

アイテムはハンドルを内側に倒してスタッキングできるバスケットと、前後どちらからでも開閉できるダブルオープンシステムの収納ボックスの2種類。収納ボックス1個につき200gのオーシャンプラスチックを配合しており、5個で青いポリタンク1個を削減できる計算となっている。

 

中に物を入れたままでもスタッキング可能な「対馬オーシャンプラスチックバスケット」

 

耐久性が高く踏み台としても使える「対馬オーシャンプラスチックボックス」

 

普段使うアイテムがオーシャンプラスチックを削減し、海や島の環境を守ることにつながる。

手軽に環境改善へ貢献できるこんなアイテムを、ぜひ取り入れてみてはいかがだろう。

 

 

対馬オーシャンプラスチックバスケット

●価格:2,970円

●サイズ:横465×縦385×高さ280mm

●重量:約1.4kg

 

対馬オーシャンプラスチックボックス

●価格:5,940円

●サイズ:465×333×322mm

●重量:約2.6kg

 

(問)株式会社リングスター

http://www.ringstar.co.jp/

 

(文=Kazi編集部、画像提供=リングスター)


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