みなさん、愛艇のメンテナンスをきちんと日常的に行っていますか？ 
定期的に行うべきメンテナンスはいろいろありますが、係留保管艇の場合、船底塗装は欠かせない作業のひとつでしょう。
冬場にあまり稼働してなくて、陽気がよくなってきたので出艇しようとしたら船底がフジツボだらけだった・・・なんてシャレになりません。

（文＝舵社メディア事業部／星野 淳　写真＝舵社、中国塗料）

ということで、海中生物の付着を防ぐべくみなさん船底塗料を塗るわけですが、どうせだったら防汚性能が高い製品を選びたいですよね。

それだったらやっぱりこれ、「Seajet（シージェット）033プレミアム」です！
船舶用塗料の総合メーカーとして100年以上の歴史を誇る中国塗料が、満を持して2年前にリリースしたシージェット033プレミアムは、発売以来、ボート乗り＆ヨット乗りに圧倒的に支持を得ている商品です。

人気の秘密は、やはりその圧倒的な防汚性能です。シージェット033プレミアムには、中国塗料がスウェーデンの企業と共同開発した新防汚剤「セレクトープ^®」が配合されていて、これがフジツボに対して画期的な防汚性能を発揮するんです。

こちら、海中生物の付着が全国一といわれる東京湾にある、横浜ベイサイドマリーナ内に沈めた試験板の16カ月後の様子です。左がシージェット033プレミアムを塗った板、右が何も塗っていない板なのですが、その差は歴然！

こちらは、弊社『ボート倶楽部』誌の筆者が実際にテストしたときの様子。上の写真が通常の船底塗料を塗った1年後。週に2回程度の頻度で出船していても、こんな感じになってしまうんです。それをシージェット033プレミアムに変更してみると、1年後は下の写真のように表面にうっすらと藻類が付着するのみ。貝類は皆無でした。

どうです？ 配合されている新防汚剤、セレクトープ^®の威力、恐るべしでしょう？ 
このセレクトープ^®、なにがすごいかって、従来の船底塗料のようにフジツボを殺生するのではなく、逆に元気にさせる効果があるんですね。で、フジツボが船底に付着しようとすると、フジツボは興奮状態となり、そのまま泳ぎ続けてどこかにいってしまうというわけ。

このメカニズムを発見したのがスウェーデンの会社で、中国塗料と共同研究して製品化した商品が、シージェット033プレミアムなのです（塗料の組成の一部は中国塗料の特許）。
ちなみに、塗料の中に含まれるセレクトープ^®の割合は、0.1～0.2％ほど。このほんのわずかな配合で、抜群の耐フジツボ性を発揮するそうです。

価格設定は、従来品より少しだけお高くなっていますが、その分、効果が絶大なシージェット033プレミアム。賢いボート乗り＆ヨット乗りたるもの、船底塗料はパフォーマンスで選ぶべし、ですよね！

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シージェット033プレミアム

●色：シャークホワイト、ブルー、ブラック、レッド
●塗装面積：1Lあたり7平方メートル（1回塗りにつき）
※亜酸化銅系・自己研磨型船底塗料
※2度塗りが標準

（掲載商品に関する販売のお問い合わせ）
KAZIオンラインショップ シープラザ
https://www.seaplaza.jp/
TEL：03-3434-0941（平日9:30～17：30）

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