ウェアラブルガジェット時代のウオッチベルト/GOKOK

2021.02.12

手の甲側に盤面を向けた状態で、手首に装着するのが当たり前の「腕時計」。
そんな常識をくつがえし、装着位置を大胆に変更したウオッチバンド──「GOKOK(ゴウコク)」

 

皆さん、左手を軽く握って、その手を目の前に持ってきてみてください。
左手の、どこが見えていますか?

手の甲、人差し指と親指の間くらい。生命線の裏側あたりが見えていませんか。
人間が手を見たとき、自然に一番よく見える位置。ここに腕時計のフェイスを持ってくるように設計されたのが、このウオッチバンドです。

装着した状態で、ちょうど腕時計のフェイスがくる位置、ここは「合谷(ごうこく)」と呼ばれる手のツボ。「GOKOK」という商品名は、ここから来ています。

 

SUPのパドルやロープを持った時の見え方の感じ、撮影してみました。↓↓

従来の時計の位置だと、つかんでいるものを持ち直したり、手をひねったりしなければ、文字盤が見えにくかったのですが、GOKOKだと、自然な持ち手や動作のまま、視線移動だけでの文字盤が読み取れる感じ。わかっていただけますでしょうか。

 

ほかにもいろいろな場面で活躍。

ヨットの上で、メインシートやティラーを手で持ったまま、スタート時間が読めます。
車のハンドルやロードレーサーのハンドル、ボードセーリングのブームやトーイングのハンドルにも有効。
魚とのファイト中に、スマートウオッチでテレワークのメールを確認・・・は、さすがにしませんね。
マスクで視界の狭いスキューバダイビングで、ダイブコンピューターの装着にも有効。
車椅子のアスリートにもおすすめです。

 

腕時計が、単に時間を知らせる道具から身に着ける情報端末へと進化しつつある時代です。
それらのガジェットの進化とともに、「GOKOK」が活躍する場面も増えてくるような気がします。


腕への装着方法はこんな感じ。↓↓

グローブをした上からも装着できます。

時計の背面部分は丸く開いていますので、アップルやガーミンの心拍等のセンサー付モデルにも対応。

 


ベルト取り付け部分の幅が太くてピンとの隙間が広い、ダイバーウオッチなどの大型の時計の場合は、ピンを外さずに、そのままベルクロ部分を通してしまえばOK。それ以外の場合は、下記のようにピンを外してセットしてください。
ミニマムのベルト幅16mmの時計までセットできます。
アップルウオッチは、バンド交換用のアダプターが販売されていますので、それを使ってセッティングしてください。

 

男性用はMサイズ、女性や子供用はSサイズが適応。
それぞれ、左手用と右手用があります。
価格は3,300円+税(ウオッチバンドのみ。腕時計は含みません)

 

(文・写真=舵社 用品事業部/佐藤唯史)

 

「GOKOK」の購入はこちらからどうぞ

※右手用の在庫については、KAZIオンラインショップまでお問い合わせください。

 


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